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154訓 昔からソレを食べてると抗体が付く* ページ9

銀時「誘拐じゃねぇよ。アレは・・ほら困ってたからよ・・Aちゃんが!!」


総悟「そうなんですかぃ?」


俺が隣のチビAに問えば


「うん、ミツバ姉がいなくなって困ってたから探してあげるって名目で誘拐してたの」


銀時「あれ?」


山崎「誘拐じゃないですか!!」


銀時「違う違う違う!!断じて違う!!」


総悟「誤認逮捕ではなかったようで」


必死に弁解している旦那に俺は再び手錠をかける。


銀時「このクソガキ!!何これ?デレたと思ったら今度はツンかよ!!」


そんなやり取りをしていた時だった。


土方「あーとりあえずよ。どうすんだよ」


と赤い液体が入ったコップを持った土方さんが言う。


山崎「あ、そういえばまだ解決の糸口見つかってなかったですね・・」


銀時「面倒だからゴリラと同じ方法でいいんじゃないの?ちょっとバチ当たったほうがいいってこの子」


総悟「仕方ねぇな・・さすがにかわいそうなんでタバスコ10本にまけまさぁ」


俺はタバスコを10本取り出す。


山崎「待ってください隊長!!全然まけてない!!むしろ増えてますけど!!」


総悟「山崎。コレが俺の愛情表現って事くらいAはわかってまさぁ」


山崎「なんでドヤ顔ぉお!?なんでキメたみたいな顔してんですか!!」


総悟「な?A」


そう言って俺はAにタバスコ入りのコップを渡す。


山崎「隊長!!アンタ小さなAちゃんのこと殺す気ですか!!」


総悟「まぁ飲みなせぇよ」


そう言って俺が促せば


「・・・・」


一気に飲み干したA。
俺以外の全員が冷や汗をダラリと流して真っ白な顔でAの様子を見守る。
ちなみに俺は真っ黒なドス黒笑顔である。


総悟「どうでぃA。飲んだら次コレな」


俺は目の前のチビAの前にブラックコーヒーを差し出す。


「うん!!」


山崎「え・・?」


銀時「嘘・・だよな?」


土方「おい、総悟。お前中身差し替えただろ?」


三人は驚きの顔をしている。


総悟「嘘だと思うなら飲んでみてくだせぇよ」


そう言って山崎の口に先ほどのモノを投下すれば山崎は首元を押さえて狼狽えて真っ赤な顔。


土方「どうゆう・・ことだ・・」


総悟「忘れたんですかぃ?俺とコイツは小さい頃から姉上の料理を食べてきたんですぜ?」


銀時「なるほどな」


土方「おい、でもテメェよくコイツを虐める時団子に唐辛子詰めてただろうが」


総悟「あー。それでしたら・・」

155訓 女の子にデカいは禁句*→←153訓 子供の言葉にいちいち反応してたらキリがない*



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沖田いずみ(プロフ) - おおのさん» コメありがとうございます(^ ^)リク使わせていただきます!!お待たせしますがお待ち下さい! (2016年12月13日 22時) (レス) id: 028374920b (このIDを非表示/違反報告)
おおの - いつも楽しく読ませていただいています!亀更新でも大丈夫なのでこれからも続けて言ってほしいです! そこで1つリクエストなのですが 総悟が主人公にドッキリを仕掛けてのloveが読んでみたいです。 (2016年12月13日 16時) (レス) id: 4f867c4ff2 (このIDを非表示/違反報告)
龍鹿(プロフ) - 原作沿いって良いですね!面白いです!頑張ってください! (2016年11月23日 11時) (レス) id: de7dc4b16d (このIDを非表示/違反報告)
紫蘭(プロフ) - 続編おめでとうございます! 遂に、4までいきましたね!これからも楽しみにしてます。更新頑張って下さい! (2016年10月19日 18時) (レス) id: 1847792d84 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:沖田いずみ | 作成日時:2016年10月19日 14時

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