147訓 お兄ちゃん同士は喧嘩する＊ ページ2
山崎「ひぃぃいい！！」
総悟「土方さーん。チビガキの前で刀を振り回すのはいけねぇと思いやすぜ？」
土方「あぁ？」
俺に言われて土方さんは山崎を追い回すことをやめて立ち止まる。
そしてチビAの方を向く。
「・・・近藤さん！！！」
Aは近藤さんに勢いよく抱きついた。
近藤「あぁ、Aちゃん・・トシ！！刀しまって！！」
そう言われて土方さんは刀をしまう。
土方「チッ・・」
銀時「たく、土方くーん。小さい子の前で刀はいけねぇでしょー」
土方「うるせぇ・・」
近藤「もう、トシも知ってるだろ？Aちゃんの前で刀はダメだって」
その近藤さんの言葉に旦那が言う。
銀時「あ？いつもAちゃん攘夷志士の斬り合いに入ってるじゃねぇか。何がダメなんだよ」
そんな旦那の疑問に俺は答える。
総悟「いつものAなら何ら問題はねぇんですよ。ただ、今のAは近藤さんに拾われたばかりで俺らに会ったばかりの感情がねぇAだから問題なんでさ」
銀時「ん？どうゆう意味？」
総悟「今のAは神社で一緒に暮らしていた坊主たちを刀で殺され、兄貴に親を殺され、神社が燃えてくのを目の前で見ていたA何でさ。今のAは近藤さん以外には心を開きゃしねぇんですよ」
俺がそう言えば
銀時「Aちゃんって結構壮絶な過去だったんだな・・いつものAと今そこにゴリラに抱きついてるAちゃんが同一人物だとは思わねぇわ」
近藤「Aちゃん。トシは刀しまったから大丈夫だよ」
そう言って近藤さんは頭を撫でれば顔を上げたA。
近藤「まぁ何はともあれAちゃんが子供になっちまった以上戻るまではみんなで面倒みねぇとな」
土方「俺はガキは嫌いだ。第一近藤さんにしか懐いてねぇじゃねぇか」
総悟「なんでぃ土方さん。もしや近藤さんにヤキモチですかぃ？ま、土方さんがガキの面倒みれるわきゃあねぇですよね？」
土方「あぁ！？テメェ舐めてんのか？俺だってクソガキ一人ぐらい面倒みれるわ！！舐めてんじゃねぇぞ、コラ」
総悟「はぁー。どの口が言ってんだか。俺の方がコイツの面倒くらい見れますぜ？」
土方「テメェ・・・よーしわかった。コイツが戻るまでに感情出させた方が勝ちな」
総悟「えぇいいですぜ？臨むところでさ」
俺と土方さんの間で火花が散る。
近藤「なんか・・事が大きくなっちゃったんだけど・・どうしよ・・」
148訓 子供の我が儘を許せるようになったら大人＊→←リクメモ＊
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沖田いずみ(プロフ) - おおのさん» コメありがとうございます(^ ^)リク使わせていただきます！！お待たせしますがお待ち下さい！ (2016年12月13日 22時) (
レス) id: 028374920b (このIDを非表示/違反報告)
おおの - いつも楽しく読ませていただいています！亀更新でも大丈夫なのでこれからも続けて言ってほしいです！ そこで１つリクエストなのですが 総悟が主人公にドッキリを仕掛けてのloveが読んでみたいです。 (2016年12月13日 16時) (レス) id: 4f867c4ff2 (このIDを非表示/違反報告)
龍鹿(プロフ) - 原作沿いって良いですね！面白いです！頑張ってください！ (2016年11月23日 11時) (レス) id: de7dc4b16d (このIDを非表示/違反報告)
紫蘭(プロフ) - 続編おめでとうございます！ 遂に、4までいきましたね！これからも楽しみにしてます。更新頑張って下さい！ (2016年10月19日 18時) (レス) id: 1847792d84 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：沖田いずみ | 作成日時：2016年10月19日 14時
