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141訓 父親 ページ15

「坂田銀時・・今どこにいる」


神流ちゃんと沖田さんの戦いは続いている。


総悟「母ちゃんに聞いてねぇのか。万事屋の旦那は二年前姿を消してから行方不明。生きてるか死んでるかも解りゃしねぇ」


新八「どうして、銀さんを探してるんですか」


僕は目の前のAさんに聞く。


「・・・もし、私たちが危惧する相手が現れた場合、旦那の力が必要になる」


新八「危惧する相手って・・」


新海「もしそうだったとして、どうしてあの銀髪が必要になるんだ」


僕も新海さんも戸惑っていると


総悟「おい、どうした?旦那の話が出たら急に動きが乱れ出したな」


神流ちゃんが押され始めている。


総悟「・・まさかお前。お前の父親って・・」


「え・・まさかのまさか・・」


神流「なワケあるかぁああ!!」


「あ、ですよね」


神流ちゃんは憤慨し沖田さんに攻撃する。


神流「私はマミーの分身・・単一生殖で産まれたって言ったアル!!」


総悟「・・って事であの旦那の不始末を隠ぺいしたんだろィ」


「あ、なるほど大人の事情ってやつね」


だから神楽ちゃんも旦那も姿を現さないのかと、Aさんはうんうんと納得している。


神流「お前らいい加減にしろヨ!!だから違うって言ってんだろーが!!」


さすがにそろそろ止めねばと考える。


神流「自分らが子供がいないからって、マミーに嫉妬してんじゃねぇーぞ!!」


「え、ちょっと何言っちゃってんのこの子!!」


総悟「ここ二年色々あってやるモンやってないんでねェ」


「お前は黙っとけや!!」


傍観者になっていたAさんは、話が大きくなったからか、戦いに入り、三人での相討ちになるところを僕は


新八「そこまでです」


三人の武器を遠くへと飛ばした。


新八「これ以上の争いは無用。何より、万事屋をこれ以上侮辱することは許さない」


「万事屋以前に、私が一番辱めにあってる気がするんだけど!!!」


新八「ブフッ!!」


Aさんは僕の足を掴むと、沖田さんの頭を僕で殴った。


神流「私はマミーに変わって万事屋を復活させるためにココに来たんじゃない」


総悟「だったら何のためにココに来た」


頭を押さえながら沖田さんは僕に鼻フックをキメると


総悟「いずれにしろ手ェ引くなら力ずくでこの手を引き剥がしてみろよ!!」


そのまま僕で神流ちゃんに攻撃するが、神流ちゃんが避けたおかげで、僕はコンテナにぶつかった。

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なのは(プロフ) - 更新しないですか?楽しみです!(>_<) (5月1日 2時) (レス) id: d007c1ae64 (このIDを非表示/違反報告)
シオン - 初めまして、私は、シオンといいます。とても素晴らしい作品だと思います。 (2021年2月6日 10時) (レス) id: 5d193de02d (このIDを非表示/違反報告)
天羽苺(プロフ) - 更新待ってます! (2020年4月29日 18時) (レス) id: d8cddd6978 (このIDを非表示/違反報告)
沖田いずみ(プロフ) - リノさん» コメントありがとうございます!そう言ってもらえると嬉しいです!頑張ります(^o^) (2019年7月25日 21時) (レス) id: 028374920b (このIDを非表示/違反報告)
リノ(プロフ) - 何度この作品を読んでも面白くて飽きません!長作で大変だと思いますがこれからも頑張って下さい! (2019年7月18日 22時) (レス) id: fc408fc325 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:沖田いずみ | 作成日時:2019年3月21日 18時

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