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「そうですね。一緒に肩を並べて戦えません」


Aはそう言い切ると立ち上がった。


総悟「おい」


「手は必要ない。総悟もほっといて」


そう言ってゆっくりと隣の部屋へと歩き出した。


土方「おい、隣に布団用意してくれ」


土方さんは何事もなかったかのように料亭の女将に言う。
女将は了承し、布団を隣の部屋に持って行った。


総悟「土方さん」


土方「昨日、俺は医者に後一日待てと言った。その一日は今日だ。俺の言ってる意味、わかるな?」


総悟「わかってますよ。でも俺はアイツが望むまで、ココに置いとくつもりだ」


土方「あと数日の命でもか?」


その言葉にぶん殴ってやろうかと思ったが、俺は堪えた。


総悟「だからこそアイツの好きなようにさせてやる。それの何がいけねェんです!!」


銀時「ちょ、ちょ、お酒の席で何もめてんだよ!!」


俺らの雰囲気に気づいたのか、義兄弟が間に入る。
それを見て目の前の土方さんは義兄弟を睨む。


土方「おい、テメェ誰だ」


あ、土方さんは知らないのかと気づく。


銀時「相変わらず目つき悪ぃな、オイ。俺は銀さんの義兄弟の珍さんだよ」


土方「あ?コイツが新しいメンバーって奴か。アイツに似て、冴えねぇ野郎だな」


土方さんは鋭い視線を向けている。


桂「俺は認めんぞ!銀時の後がこんな奴に務まるわけがなかろう!!断固反対ですからね!新八くん、リーダー」


銀時「いや、なんでコイツらにチェックされなきゃいけねぇんだよ!!すげームカつくんだけど!!」


義兄弟がイライラしているのがわかる。
そして義兄弟の隣では、メガネとチャイナも文句を言っている。


神楽「勘違いしないでよね。私だってこんな奴、認めた覚えないんだから」


新八「俺もだ。俺ももう誰とも万事屋を組むつもりはない」


その言葉に、この場にいる全員が突っ込むのをやめた。
この空気の中、近藤さんが爆弾を投下する。


近藤「あ、ところで新八くん。お妙さんは元気?俺が捕まってる間に結婚してないよね?」


その瞬間、メガネが近藤さんの顎を鷲掴みにする。


新八「貴様には関係ない」


それだけ言うと顎を離し、部屋を出て行った。


神楽「今日のところは私も帰るわ」


そしてチャイナもそう言って部屋を出て行こうとする。


神楽「気が向いたら・・。またね」


義兄弟にそれだけ言って出て行った。
メガネの雰囲気に加え、Aの病状の悪化とかが組み合わさり、空気が悪くなっているのが伝わった。

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ユズ風呂(プロフ) - 完結編でぶっちゃけ夢主ちゃんの格好何に似せたんですか? (2019年4月28日 16時) (レス) id: 8ff75eaee8 (このIDを非表示/違反報告)
沖田いずみ(プロフ) - 紫蘭さん» リクくれて始まりも遅かったのにそう言われて頑張れます!!涙腺崩壊しちゃってください笑笑 (2017年12月3日 21時) (レス) id: 028374920b (このIDを非表示/違反報告)
沖田いずみ(プロフ) - りんごあめさん» そう言ってもらえると頑張れます!!長引いてますがよろしくお願いします!! (2017年12月3日 21時) (レス) id: 028374920b (このIDを非表示/違反報告)
紫蘭(プロフ) - 逆にもっと長引いてほしいです。切実に…笑 毎日毎日涙腺と格闘してます…もう悲しくて悲しくて…。 引き続き頑張って下さい!! (2017年12月2日 23時) (レス) id: 684ce788b1 (このIDを非表示/違反報告)
りんごあめ(プロフ) - むっちゃ好きです!むしろ長引くほどいずみさんの小説読めるので嬉しいです!1日の楽しみになってます!応援してます!! (2017年12月2日 23時) (レス) id: 7b8fac289e (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:沖田いずみ | 作成日時:2017年11月5日 22時

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