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炭治郎 目線
俺の処分が決まろうとしていた時、Aという名前の女の子が前に出て来て、俺を庇ってくれた
俺より年下に見えるのにとても強く、温かい匂いがする
俺が禰豆子達を探していると、木の上にいた男の人が喋り出した
伊黒「そんなことより冨岡はどうするのかね
拘束もしてない様に俺は頭痛がしてくるんだが
胡蝶めの話によると隊律違反は冨岡も同じだろう
どう処分する?どう責任を取らせる?
どんな目にあわせてやろうか?
………何とか言ったらどうだ、冨岡」
少し離れている冨岡さんの方に視線を向ける
俺のせいで、冨岡さんまで……
蜜璃(伊黒さん相変わらずネチネチして蛇みたい、しつこくて素敵!)
義勇「……」
蜜璃(冨岡さん離れた所に一人ぼっち!可愛いっ!!)
しのぶ「まぁいいじゃないですか。大人しく来てくれましたし、処罰は後で考えましょう!
それよりも私は坊やの方から話を聞きたいですよ
坊やが鬼殺隊員の身でありながら、鬼を連れて任務へ当たっている……そのことについて当人から説明を聞きたい
勿論このことは、鬼殺隊の隊律違反に当たります。そのことは知っていますよね」
貴女『………しーちゃん』
しのぶ「竈門炭治郎くん。何故、鬼殺隊員でありながら鬼を連れているのですか?」
天元「聞くまでもねぇ」
しのぶ「ゆっくりで大丈夫ですから、話して下さい」
炭治郎「俺の!俺のいもッ…!!カハッカハッ!」
俺の意見を伝えようとした時、咳込んでしまう
貴女『だ、大丈夫?』
しのぶ「水を飲んだ方から良いですね
顎を痛めていますから、ゆっくり飲んで話して下さい
鎮痛薬が入ってるため楽になります」
そう言い、鎮痛薬の入った水を俺に飲ませてくれる
それを飲むと、少しだが身体が楽になった
しのぶ「怪我が治った訳ではないので無理はいけませんよ。では、竈門炭治郎くん」
俺は呼吸を落ち着かせ、言葉を紡ぐ
炭治郎「俺の妹は鬼になりました、だけど人を喰ったことはないんです
今までも、これからも…人を傷つけることは絶対しません」
小芭内「下らない妄言を吐き散らすな、そもそも身内なら庇って当たり前
言うこと全て信用できない、俺は信用しない」
行冥「あぁ、鬼に取り憑かれているのだ
早くこの哀れな子供を殺して解き放ってあげよう」
全く聞く耳を持ってくれない
だけど、俺は話し続ける
禰豆子を守る為に……
ラッキーカラー
あずきいろ
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楓(プロフ) - 雪さん» コメントありがとうございます!続編は今まだ編集中でして、九月には公開しようと思っています。(結構内容がごちゃごちゃしてるんですが、それでも宜しければパスワードはスティッチの誕生日で閲覧が可能です)編集、更新頑張るのでこれからも宜しくお願いします! (8月21日 13時) (レス) id: ccd9ca707d (このIDを非表示/違反報告)
雪 - おもしろかったです!続編も楽しみにしてます!よろしければパスワード教えてくださいますか? (8月20日 3時) (レス) @page47 id: 537cecc8c5 (このIDを非表示/違反報告)
楓(プロフ) - 吹雪彩香さん» ありがとうございます!受験の関係で、更新遅いですが、宜しくお願いします! (2019年12月28日 20時) (レス) id: 4f59bad892 (このIDを非表示/違反報告)
吹雪彩香 - いつも作品見ています!更新頑張ってください(^ ^) (2019年12月28日 14時) (レス) id: 9f5e24e49c (このIDを非表示/違反報告)
楓(プロフ) - みみずさん» ありがとうございます!大変嬉しく思います。更新頑張りますね!これからも愛読して頂けると幸いです。槭にも伝えておきます! (2019年12月8日 0時) (レス) id: 4f59bad892 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:楓 x他1人 | 作成日時:2019年10月25日 0時