すれ違う思い ページ21
貴女『いった!!』
無一郎「静かにして」
私は今、むいくんの邸で指を消毒をして貰っている
消毒してくれるのは有難いけど、傷口に染みて痛いよ!
無一郎「はい、終わったよ」
貴女『ありがとう』
でも態と痛くしたな?
ムッとして、むいくんの顔を見る
無一郎「Aが悪い」
貴女『それはひど……』
ゴロゴロ!!
ドーン!!
貴女『ぎゃあぁぁあ!!』
無一郎「耳元で大声出さないで」
雷が落ちた音がして思わずむいくんにしがみ付く
何?!今の何?!怖いんですけど!!
だって雷だよ!?
あの雷だよ!?
無一郎「ただの雷だよ」
貴女『何が“ただの”だよ!?雷だよ!雷!!』
無一郎「一回言えばわかる。鬼なら大丈夫なのに、雷が駄目って」
貴女『鬼と雷は別!!』
無一郎「何それ、それより早く離れ……」
貴女『((((;゜Д゜)))』ガクガク ブルブル
無一郎(小鹿…?)
このまま帰るとか、怖さで死ぬかも
こうなったら……
貴女『むいくん!今日、泊まらせて!!』
無一郎「やっぱり、別に良いけど」
貴女『本当!?ありがとう、早速鴉に…』
ゴロゴロ!
ドーン!
貴女『ぎゃあぁぁあ!』
意気込んで立ち上がるが再び雷が落ち、腰が抜けてしまった
無一郎「鴉に伝えるまで時間掛かるじゃないの?……Aの鴉は何処?」
貴女『……玄関』
無一郎「わかった、僕が行ってくるよ」
貴女『その間、私一人!?』
無一郎「羽織でも被っとけば?それより、Aが行ったって迷子になるだけでしょ」
貴女『で、でも…』
確かにむいくんの言うことは一理あるけど、怖いものは怖い
無一郎「早く戻って来るから」
貴女『絶対だよ!』
無一郎「はいはい」
むいくんはそう約束すると、私の頭を一撫でしてから
部屋の扉を開けて、玄関へと向かった
足音が消えてから、私は羽織を被りながら部屋の隅に移動する
今日は、いろいろ大変だったな
禰豆子ちゃんの裁判したり、炭治郎くんの所行ったり
むいくんの顔が近くにあって、よくわからないけどドキドキした
今さっきはドキドキしなかったのに……
むいくんも男の子
だったら、何時かむいくんにも好きな女の子出来るのかな?
だったら良いな……
少し無愛想なむいくんが女の子と仲良くなる
嬉しいはずなのに
何故か、胸が少し痛い
ラッキーカラー
あずきいろ
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楓(プロフ) - 雪さん» コメントありがとうございます!続編は今まだ編集中でして、九月には公開しようと思っています。(結構内容がごちゃごちゃしてるんですが、それでも宜しければパスワードはスティッチの誕生日で閲覧が可能です)編集、更新頑張るのでこれからも宜しくお願いします! (8月21日 13時) (レス) id: ccd9ca707d (このIDを非表示/違反報告)
雪 - おもしろかったです!続編も楽しみにしてます!よろしければパスワード教えてくださいますか? (8月20日 3時) (レス) @page47 id: 537cecc8c5 (このIDを非表示/違反報告)
楓(プロフ) - 吹雪彩香さん» ありがとうございます!受験の関係で、更新遅いですが、宜しくお願いします! (2019年12月28日 20時) (レス) id: 4f59bad892 (このIDを非表示/違反報告)
吹雪彩香 - いつも作品見ています!更新頑張ってください(^ ^) (2019年12月28日 14時) (レス) id: 9f5e24e49c (このIDを非表示/違反報告)
楓(プロフ) - みみずさん» ありがとうございます!大変嬉しく思います。更新頑張りますね!これからも愛読して頂けると幸いです。槭にも伝えておきます! (2019年12月8日 0時) (レス) id: 4f59bad892 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:楓 x他1人 | 作成日時:2019年10月25日 0時