過去編3○ ページ25
あれから時は流れてみんな高校3年生になった
『うらさんは将来なにになんの?』
制服の胸元をパタパタさせながらうらさんに聞いてみる
う「べつに大学でれればとりあえずはいいかなって」
『親が金払ってくれるの?』
う「とりあいずはな。金が溜まったら返す」
あつーとか言いながらうちわをパタパタさせてるうらさんは色っぽい
おかげでうらさんはモテモテだ。羨ましいね
『うち次移動教室やから先いくわ。またな』
そう言って席から立つ
う「将来の事で悩んでるなら自分の好きな物になれば?」
は?
う「Aって髪いじるの好きだろ?だったら美容の大学いって美容師になれば?」
そんな簡単になれるわけないやろ
そう思いながら聞こえないふりして教室をでる
坂田は何になるんだろう
ーーーーーーーー
坂「え?俺の将来?」
『ん。何になんのかなーってきになってな』
授業が終わり放課後。坂田のクラスに行って聞いてみる
坂「えー…俺は一応看護師になりたいとは思うんやけど金がな…」
そうだ。問題は金だ
『貸したる?坂田の将来の((坂「女子に借りるなんて俺のプライドが許さんわw」いいのにw』
坂田「そう言うAは?」
『あー…それがうちは特にないのよ…』
坂「やりたいことやればええんちゃう?髪いじるの好きやんけ美容師になれば?」
まてこいつもそれを言うのか
『そうやね…美容師か…聞いてみるわ』
坂「…ええな。お金あって」
そう呟いた坂田の目には光がなかった
その顔に
すこしイラッとしてしまった
『お前さ…加減にしろ?そろそろ言ってくれてええんちゃう?何年一緒にいると思っとんの?』
気づいた時には遅くて
私は坂田のに壁ドンして坂田は目を点にして固まってる
『えっあ…ごめん。なんでもない!先帰るわ!』
そう言って教室から走って出ようとすると腕を掴まれた
こいつ…細い癖に力強いんだよな
坂「話す…話すから!離れんといて…」
坂田は泣きながらハグしてきた
『離れるわけないやろ?話してみ?』
ーーーーーー
過去編次でラストです!
追記
誤字すみません
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ライト(プロフ) - そう言う時期があるんですかね?わ!大好きなんて嬉しいです!頑張ります! (2020年3月23日 9時) (レス) id: 6c45f5438b (このIDを非表示/違反報告)
ライト(プロフ) - 鬼門刃さん» ありがとうございます!出来るだけ早く戻って来れるように頑張りますね! (2020年3月23日 9時) (レス) id: 6c45f5438b (このIDを非表示/違反報告)
ゆもち(プロフ) - なんか時期なんですかね… 僕も病み期なんですよね… この小説大好きです!コレコレとポケカメン行きは笑いましたw これからもがんばってください! (2020年3月21日 19時) (レス) id: f7a618a47d (このIDを非表示/違反報告)
鬼門刃(プロフ) - 体調大丈夫ですか?ゆっくり休んでくださいね! (2020年3月21日 15時) (レス) id: c8692e2cd4 (このIDを非表示/違反報告)
ライト(プロフ) - こうこうさん» こちらこそコメありがとうございます!これからどうなるんでしょうね笑← (2020年3月12日 1時) (レス) id: 6c45f5438b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ライト x他1人 | 作成日時:2020年3月2日 2時