好きって言いたい… (ページ42)

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終わった後、寒くない？って気遣いながら
綺麗に布団をかけてくれるみっくん。

「…ありがと……」

みっくんに腕枕されながら
同じベッドに寝ているこの状況に
恥ずかしさも感じながら
それ以上に幸せを噛み締めてる私。

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でもね…1個言っていい？

今何も着てないんだよね……
もう終わったんだから
下着ぐらいつけてもいいよね？

「ね…みっくん…？」

「…ん？」

「…下着だけつけていい？…」

そう言って、
ベッドの下に落ちている下着を拾おうとすると
私の手をパっと掴むみっくん。

「…え？」

「…ダーメ……」

可愛くそう言うみっくんに

「…な…何で？…もう寝るだけだよね？」

慌ててそう言うと…

「…いいじゃん…俺があっためてやるから……」

「……で、でも…さすがに何も着てないのは
恥ずかしいよ……」

「…恥ずかしくねぇよ…さっき全部見たし…！」

はぁ～！？

とんでもないことをさらっと言うみっくんに
私は傍にあった枕を投げた。

「…いって～、何すんだよ！！」

「何てこと言うの！！」

「はぁ？ほんとのこと言っただけじゃん…」

「…もぉ！…みっくんのﾊﾞｶｯ！！」

私はみっくんに背を向け
布団を頭から被った。