貴方がそんな最低な人だとは思わなかった。だから、私も貴方の最低な人になります。【おそ松さん】

貴方に絶望した日。 ページ3

おそ松君と麗奈の浮気現場を見たすぐに、

カラ松君が優しく声をかけてくれた。

その言葉に涙してしまった。

カラ松君に顔を隠してもらいながら

私の家を案内した。

カラ松君、私の家知らないからな…


ガチャ

カ「ちあき、ついたぞ？

少し身体を休めた方がいいだろう。」

じゃ、これで。っとカラ松君が家を出て行く。

『ま、待って…ヒック

まだ、お礼してない…ヒック』

カ「ちあき……

そんな悲しい顔をしないでくれ……」

あ、あれ？

さっき、涙止まってたのに…

『ご、ごめんね((汗

ま、まず家に上がって？』

カ「あ、あぁ。

お、お邪魔します。」

パタン

男性と二人きりになるのは、

おそ松君以外誰もいなかった。


カラ松君が二人目の人。

なんか、ちょっと残念……



ソファーに二人並んで座る。

また、涙が出てきた。

そんなに、泣きたくないのに……

『うっ、うっ、うぁぁぁぁぁん』

カ「ちあき……」

ギュッ。

えっ？

カ、カラ松君………？

カ「今は、思いっきり泣いてくれ。

俺の服はどうなっても良い。

ちあきが我慢しているのが一番嫌なんだ。」

貴方はどうしてそんなに優しいの？

私の弱った心には、刺激が強い。

私は、カラ松君の胸の中で

思いっきり泣いた。

おそ松君へのこの気持ちを忘れるほど……

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