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「…ねえ、
敵来なさすぎじゃない？、」
……そうなのだ。
さっきのマリンと梅雨ちゃんが抜けた後から、
全くというほど敵が途絶えた。
「…管理室がある最上階まで、
まだ階数はある。
……油断は、できないよ。」
そう言った時だった。
スッと刃物が私のすぐ横を通って、
壁に突き刺さった。
「……おいガキども、
俺たちの計画、邪魔しないでくれるかな。」
……こいつは喋り方がしっかりしている。
後に続いて、
「「「うおーーー！！」」」
武器を持った集団が襲いかかってきた。
「…ここは私らが担当する！！」
「俺もここに残らせてもらう！」
「すぐに終わらせますわ！」
「終わり次第、加戦すっから！」
「A、緑谷、轟、爆豪、」
「「あとは頼んだ！！、」」
そう言って、
ヤオモモ、響香、飯田、切島は
こちらに背を向けて立ち向かっていった。
お茶子ちゃんは、
「…無理だけは、せんといてね、」
私たちに個性を発動させた。
「ありがとう！」
「俺に指図すんじゃねぇ！」
「まあまあ、ありがとう！！」
「…健闘を祈る。」
「……絶対に、助けるから。」
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・
上に行くと、
「解除！！」
そんな声が聞こえて、地面に落ちた。
「…藍上、何か気になることでもあるのか。」
走りながら、そう轟くんが問いかけた。
「……いや、
敵は全員、武器を持ってたなと思って。」
「武器？」
「確かに…」
「……個性を、使ってこなかった。」
「……確かに、
個性を使ってこなかったのは気がかりだ。」
戦いで、個性を使わないのは気がかりだ。
「………これはあくまで仮説、だけど。
おそらく敵は、
�� 無個性 �瓩療┰乎帖�」
�� 無個性 ��
その言葉を聞いて、
僕はギクリと肩が震えた。
「……戦闘能力において自信がなく、
わざわざヒーローを使って攻撃してきた。
……とはいっても、
無個性の敵だけじゃ、
Hero Schoolに喧嘩を売るなんてしない。
………誰か黒幕がいて、
そいつが、……
………………Hero Schoolの誰かに、
協力を持ちかけた。」
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夢桜(プロフ) - とても感動しました…！！夢主さんは友達に恵まれていますね！！ (2019年8月22日 9時) (
レス) id: 505f8e7c76 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ミナ | 作成日時：2019年8月17日 12時
