第弐拾弐話 ページ24
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【十五日後】
炭治郎「あっ、鱗滝さんあの人かな？」
チリンチリンと風鈴を鳴らしながら1人の客人がきた
「俺は鋼鐵塚という者だ。竈門炭治郎と月雪Aの刀を打った者だ」
炭治郎「竈門炭治郎は俺です！」
A「私が月雪Aです！中へどうぞ」
鋼鐵塚「これが"日輪刀"だ」
炭治郎「あの……どうぞ中へ(汗」
鋼鐵塚「俺が打った刀だ」
A「お茶を入れますよ」
鋼鐵塚「日輪刀の原料である砂鉄と鉱石は太陽と一番近い山でとれる。"猩々緋砂鉄""猩々緋鉱石"陽の光を吸収する鉄だ」
炭治郎「ふろしきが土で汚れると思うんですよ」
鋼鐵塚「陽光山は一年中陽が射している山だ。曇らないし雨も降らない」
全然私たちの話聞いてない……
炭治郎「ちょっと、とりあえず一旦！経ちませんか？」
A「そ、そうですよ！地べたから……」
と私と炭治郎くんはしゃがみながら言った
鋼鐵塚さんがこっちを向いたときひょっとこのお面をしていたので私たちは吃驚して声をあげてしまった
鋼鐵塚「お前"赫灼の子"じゃねぇか。こりゃあ縁起がいいなあ」
と炭治郎くんを見ながら鋼鐵塚さんは言った
炭治郎「いや俺は炭十郎と葵枝の息子です」
鋼鐵塚「そういう意味じゃねぇ
頭の毛と目ん玉が赤みがかっているだろう
火仕事をする家はそういう子が生まれると縁起がいいって喜ぶんだぜぇ」
そうなんだ、全然知らなかった
鋼鐵塚「こりゃあ刀も赤くなるかもしれんぞ。なぁ鱗滝」
鱗滝「ああ」
やっと鋼鐵塚さんは家に上がってくれてまず初めに炭治郎くんが刀を抜いた
鋼鐵塚「日輪刀は別名色変わりの刀と言ってなぁ。持ち主によって色が変わるのさぁ」
炭治郎くんの色は黒だった
何でも黒い刃になる者は数が少なすぎて詳細がわからないらしい
わからなすぎて出世できない剣士は黒い刃なのだと言われているらしい
鋼鐵塚さんは鮮やかな赤い刀身を期待していたらしいがそれを見事に裏切られ炭治郎くんに襲いかかった
鱗滝「A、お前も抜いて見るといい」
A「はい！」
炭治郎「Aなら綺麗な青や水色になりそうだな！」
鋼鐵塚さんから解放されたのか炭治郎くんも少しウキウキしながらそう言った
私は鞘から刀を出した
色は＿＿＿＿
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A「黒……」
炭治郎「俺と一緒だな……」
何と私も黒だった
鋼鐵塚「お前もかぁ！！」
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みゆき(プロフ) - 礼暢さん» ご指摘ありがとうございます！前に誤字脱字を直したのですが見逃しがあったみたいです。大変申し訳ございません。すぐに直します (2023年2月20日 17時) (
レス) id: 475a141bfc (このIDを非表示/違反報告)
礼暢(プロフ) - 第玖話の29行目30行目32行目辺りの炭治郎のろうの字が�討砲覆辰討泙靴燭� (2023年2月20日 17時) (レス) @page11 id: b13cdf956e (このIDを非表示/違反報告)
みゆき(プロフ) - cherryamum34さん» 返事が遅くなり大変申し訳ございません！！ご指摘ありがとうございます！こちらの都合で申し訳ないのですが出来るときに誤字脱字を少しずつ直していきますのでご了承下さい (2020年12月8日 8時) (レス) id: 475a141bfc (このIDを非表示/違反報告)
cherryamum34(プロフ) - 第肆拾弐話の伊之助の紹介？部分に5人目の合格者とありますが、それは原作の中であってこれは夢小説なので主人公を入れれば6人目の合格者となるのでは？話自体は面白いのですが、ちょっと誤字脱字等が散見されます。もう一度見直してみてはいかがでしょうか。 (2020年12月7日 22時) (レス) id: 3b26f91dd5 (このIDを非表示/違反報告)
cherryamum34(プロフ) - 第玖話の炭治郎の郎が【朗】になってるところがありました。 (2020年12月7日 9時) (レス) id: 3b26f91dd5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：みゆき | 作成日時：2019年10月7日 22時
