君は君らしく【銀魂】【沖田総悟】

十六訓〜宇宙海賊編〜 ページ19

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新八「ぼ、僕は志村新八です！よ、宜しくね、Aちゃん……？」



A「はい！宜しくお願いします！新八様！」



新八「ぼ、僕は姫様に様付けされる立場でもないですし！敬語も大丈夫ですよ！」



銀時「そうそう、俺の事も様付けなんてしなくていいぜ。後敬語も」



A「！……じゃあ、『銀兄』と『新兄』って呼んでもいい？」



銀時「！！？」



新八「も、勿論です！！」



A「ありがとう、なら新兄も私に敬語なんて使わなくて大丈夫だよ」



新八「あっ、う、うん！」



銀時「………」



＿＿A『ぎ、んにぃ！』



無意識なのか昔の呼び方で呼んでくれるAに銀時は嬉しくなった



＿＿＿
＿＿
＿




※ここから原作入ります




それから沖田様が迎えに来るまで四人で喋っていた
迎えに来たのは夕方くらいで屯所に帰ったらすぐに土方様と近藤様にこの事を伝えた



近藤様は笑顔で承諾してくれたけど土方様は凄く嫌そうな顔をしていた
それでも最終的には承諾してくれた



そしてその次の日



銀時達は電話での依頼を受け、依頼内容を詳しく聞くため電話をしてきたその家を訪ねた



依頼の内容は人探しだった
徳川家に仕えている家の(写真を見るとハムのような)娘が一週間も家に帰って来ていないらしい
家柄のためにも警察には相談できないことから万事屋に依頼したそうだ



その時、じっと銀兄と新兄に見られたが気付かない振りをする



その依頼を受けた銀時達は目撃情報があったクラブに来きていた
神楽が店員である鳥の天人に聞き込みにいくがほぼ話が一切進んでなく、何の情報も入っていない



新八はこの状況にため息を吐き、銀時は絶賛二日酔い真っ只中らしく気分を悪くしている
Aはクラブなんて縁のない所に来て物珍しさにずっと周りをキョロキョロと見回している



新八「銀さん、神楽ちゃんに任せてたら永遠に仕事終わりませんよ」



銀時「あァ〜、もういいんだよ

どうせどっかの男の家にでも転がり込んでんだろ、あの馬鹿娘

アホらしくてやってられっかよ

ハム買って帰りゃあ、あのおっさんも誤魔化せんだろ」



新八「誤魔化せる訳ねェだろ！！あんたどれだけハムで引っ張るつもりだ！！」



二日酔いを理由に後は任せたと新八に丸投げする銀時
新八は止めようと席を立った瞬間、後ろから歩いてきた天人にぶつかってしまった



新八「あ！すみません！」



A「(この天人………)」



「小僧どこに目ェつけて歩いてんだ

肩にゴミなんぞ乗せてよく恥ずかしげもなく歩けるな

少しは身だしなみに気を配りやがれ｣

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