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No,11 ページ12

「『嫌だ』いってんだろ!聞こえないのかよ!『無能魔法使い』」

ん?聞き間違えかな?無能?聞き間違えだよね!

A「失礼ですが、もう一回お願いします」

「『無能魔法使い』何回でも言ってやるよ!使えねぇんだよ!」

……怒りを鎮めよう……落ち着け、僕。心を広くしよう!

A「お客様、それは流石に私的にも、悲しいんですが……」

「は?お前が悲しいとか関係ないし」

うぜぇぇぇえ!マスパぶっ放してぇぇ!(東方知ってる人しか、わかんないですね)

A「では、それでは私がどう思っていても関係ないって事ですか?」

「当たり前だろ。誰だって自分が一番だろ」

段々、お前の性格がわかって来たよ……嫌われる理由もな。

A「自分が一番?」

「あぁ、お前もだろ」

僕はお客様の事を一番に考えてますヨォォ!くそウゼェ!

「そんな事より、代償なしにしろよ」

A「流石に代償無しは……ちょっと、一人だけ差別は出来ないので……」

「あ?使えねぇな、出来んだろ?魔法使いなんだから」

「どうせ、人間様の言う事を聞く、奴 隷みたいなもんだろ?」


この一言で、僕の中の何かが『プツン』と切れた。


A「……お前?俺が優しくしてやってんのに、何調子こいちゃってん……だよ!」

『だよ』を言ってる時に、屋上のドアを素手で、ぶっ叩いた。壊れちゃった……。

精霊が『うわぁ、えぐい……Aちゃん、怒らせると怖いわ〜』って言っている。
聞こえてるんですけどね?しかも全然、怖がってないよね?

目の前の奴は、ふつうに怖がって、座り込んでいた。

「お、おい、てめぇ、客相手に何してんだよ……」

A「震えながら、言う事?じゃあ、魔法陣描くから、そこで座ってろ」


後ろを向いて、書き始めようかと思ったら、後ろから……

「うぉぉぉぉ!」って声が聞こえて来た。

振り向いたら、僕の腹に向かって、果物ナイフを刺して来た。

A「……ッ!?……うっ……はぁ……」

僕は、魔法使いでも、人間だ……誰々ってそんな物を刺されたら痛い。死なないけど、痛い、痛い。

息遣いが荒くなって来た……ダメだ。僕はその場に座り込んだ。

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白玉(プロフ) - 夢主くん書かせて頂いてもよろしいですかね? (2018年4月30日 11時) (レス) id: ac3b251d7a (このIDを非表示/違反報告)
アルル - 氷狐さん» ですよね!魔理沙LOVE!特にアニメのが一番好きです! (2018年4月24日 22時) (レス) id: 4302667575 (このIDを非表示/違反報告)
氷狐 - 魔理沙だぁぁ!魔理沙大好き!可愛い! (2018年4月24日 22時) (レス) id: 87e14db833 (このIDを非表示/違反報告)
アルル - 快楽さんさん» そうですよ!私は東方で魔理沙推しです! (2018年4月14日 21時) (レス) id: 9102c4653b (このIDを非表示/違反報告)
快楽さん - 東方知ってるぜ!マスパって魔理沙のスペルカードですよね? (2018年4月14日 20時) (レス) id: f253c0cddf (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:アルル・エリ | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/  
作成日時:2018年4月10日 0時

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