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No,10 ページ11

お客様の前まで行き、小声で微笑みながら、言った。

A「___様ですよね?代償を頂きに参りました」

「う、うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!」

っ……急に叫ばないでほしいですね。

皆さま、見てるじゃないですか……。

A「すみません、久々に会ったものなので、驚かせてしまいました。すみません!」

僕がそう言うと、皆さまは納得したように元々やっていたことに戻った。

A「__様。代償はここでは話せないので、外に行きましょう?」





そして、人気のない場所に来た。(屋上)

まぁ、狐と精霊が見てるんですけどね。

A「それでは、代償は『親の記憶』です」

「親の……記憶?」

そんな事大した事ないじゃんって顔でこっちを見てくる。

意味わかんないのかよ……やっぱり、人間はバカですね。

A「それは、貴方に関する記憶だけを消すって事ですよ。
そして同時に、貴方が息子だという事も忘れてしまう……って事ですよ!」

満遍の笑みで答えら、怯え出した。

「そ、そんなの、不公平じゃないか!」

A「何が不公平なんですか?
存在そのものを消したんですから、それくらいの代償はないとですね〜」

「だって、俺はそれでも、い じ められたんだぞ!」

A「はい?私が受けた願いは『貴方の事を、い じ めてる奴を消す』ですよ?私がいつ、『い じ めをやめさせろ』と言われましたか?」

A「そもそも、言わせてもらいますけど、貴方の性格が『おかしい』からじゃないんですか?」

A「全ては、『貴方に原因が有る』とは、考えなかったんですか?」


特に『』の中の部分を、ニヤニヤしながら見下すように、言った。

「お、俺は客だぞ!何で俺が責められないといけないんだよ!」

A「?」

僕はキョトンとしながら、考えるそぶりをした。

A「記憶にないですね。私は貴方を責めてませんよ?
真実を言っているだけですよ。ですが、そう聞こえたならば、謝りましょう」

……イライラする……空で精霊が『すげ〜!さすが魔法使い!』とか言ってる。
見えないからって、空をふよふよ飛ばないで欲しいですね。しかも、魔法使い関係ないし。

「……だ……い……だ」

A「はい?」

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白玉(プロフ) - 夢主くん書かせて頂いてもよろしいですかね? (2018年4月30日 11時) (レス) id: ac3b251d7a (このIDを非表示/違反報告)
アルル - 氷狐さん» ですよね!魔理沙LOVE!特にアニメのが一番好きです! (2018年4月24日 22時) (レス) id: 4302667575 (このIDを非表示/違反報告)
氷狐 - 魔理沙だぁぁ!魔理沙大好き!可愛い! (2018年4月24日 22時) (レス) id: 87e14db833 (このIDを非表示/違反報告)
アルル - 快楽さんさん» そうですよ!私は東方で魔理沙推しです! (2018年4月14日 21時) (レス) id: 9102c4653b (このIDを非表示/違反報告)
快楽さん - 東方知ってるぜ!マスパって魔理沙のスペルカードですよね? (2018年4月14日 20時) (レス) id: f253c0cddf (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:アルル・エリ | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/  
作成日時:2018年4月10日 0時

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