和 ページ26
シルク「ほのぼのな日も必要だと思うんだけど、どう思う？」
ンダホ「賛成！」
シルク「という訳で今日はほのぼのしよー。」
と、いうことです。
ほのぼのって何するんですかね？
ぺけ「ほのぼのか…A、おいで？」
『え、はい。』
言われるままにぺけさんの隣に座る。
すると、いとも簡単に持ち上げられて…
ぺけさんの膝の上に座る形になった。
『あの、重くないですか？』
ぺけ「全然重くない。寧ろすっごく軽い。」
ンダホ「ぺけたんより俺の方座り心地良いと思うよ？おいでー！」
ぺけ「えーもうちょっとー。」
…温い。言うにおいてそれか、って言われるだろうけど、本当にそう。
二人とも体温高い…温かい…。
モトキ「あ、そういや昨日商人から買ったお茶とお菓子あるから持ってくる！」
ザカオ「俺も手伝って来るわ。」
暫くして2人が持ってきてくれたのは、いつもとは違うお茶とお菓子だった。
モトキ「ほうじ茶？と饅頭？だって。」
ダーマ「あ、それこの前食ったわ。」
モトキ「そう？取り敢えず皆で食べようか！」
淹れたてのほうじ茶は熱々で、猫舌には辛い…けど、美味しい。
お茶を啜って、お饅頭を1口。
こし餡の控えめな甘さとお茶の香りが混じってすごく美味しい。この合わせ技最高かもしれない。
ザカオ「幸せそうだね。甘い物、好きなの？」
『いえ、あまり。でも、お饅頭は別なんです。』
マサイ「分かんないもんだな。」
『私も分かんないです。』
あ、因みにお饅頭食べてる今はシルクさんに九尾化して貰ってそこに座ってます。
…私からお願いした訳じゃないです。シルクさんからやろーかって言われたからお願いしただけです。
モトキ「あ、そうそう。商人から聞いた話なんだけどさ。ここのすぐ北にある村…まあAの出身なんだけど。あそこ神事をする人いなくなっちゃったらしいね。ざまあ。」
シルク「モトキ、キャラ。」
モトキ「ごめん。」
『あれ、それじゃあ私以外で残ってた巫女さん達も死んじゃったんですかね？若しくは逃げた？』
ダーマ「さあな。」
モトキ「んー、人里の事はよく分からないなぁ。」
マサイ「ま、気にすんな。」
『ですねー。』
その後もお話をしながらのお茶会は続いた。
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かれん - 凄く楽しく読めました！ (2018年10月27日 18時) (
レス) id: 9f2d1964ce (このIDを非表示/違反報告)
伊達。(プロフ) - OSO さん» 最後までご閲覧頂きありがとうございました！他の作品の更新にも努めて参りますので、これからもどうかよろしくお願いします。 (2018年9月25日 16時) (レス) id: fe0d9e5760 (このIDを非表示/違反報告)
OSO - 完結おめでとうございます！人外化系は私も好きです！他の作品も頑張ってください！ (2018年9月25日 7時) (レス) id: 04bdd4e69b (このIDを非表示/違反報告)
透(プロフ) - 伊達。さん» ありがとうございますm(_ _)m (2018年9月19日 14時) (レス) id: 5925c39507 (このIDを非表示/違反報告)
伊達。(プロフ) - 透さん» ちん、と読みます。話中の全てにルビを振らせて頂きます。 (2018年9月18日 22時) (レス) id: fe0d9e5760 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：伊達。 | 作成日時：2018年8月23日 13時
