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セベク「！！おい、そこの人間！！」
セベクはそう言ってAに向かって指を指す
指を刺された本人は無表情のままセベクを見つめる
セベク「人間の分際で若様にお近づきになるとは無礼だぞ！！！」
そう言われたAの頭上には？が3つほど浮かんでいた
マレウス「よせ、セベク。」
セベク「し、しかし！！」
マレウス「こいつは僕の婚約者だ」
セベク.シルバー「「…え」」
「……？！」
マレウスの言葉を聞いたセベクとシルバーは鳩が豆鉄砲を食ったような顔をし
Aは、マレウスを見て目を丸くさせた
セベク「わ…若様？！そ、それはどういう…！？」
シルバー「……」
2人も目を丸くさせマレウスを見つめた
マレウス「そのままの意味だ。Aは将来僕の妃となる。
お前達もAへの態度には気をつけろ。」
マレウスはそれだけ言うと談話室を出た
マレウスがいなくなった瞬間セベクはズカズカとAに近づいた
「…………」
Aが混乱して瞳を揺らしているとセベクは目の前までやってきた
すると
セベク「申し訳ございませんでしたぁぁ！！！！」
Aに向かって深く礼をした
その風圧と声量にAの髪はボサボサになる
「……」
Aは目をぱちぱちさせセベクを見る
セベク「僕とした事が！！若様の婚約者様に敬語も使わずに！偉そうな態度をとってしまって！！」
「いや…私……まだ結婚するなんて……」
Aが珍しく口を開くもセベクの耳には入っていなかったようで…
今度はシルバーもAに向かって頭を下げた
シルバー「申し訳ありません…俺もマレウス様の婚約者だとは知らずにあのような言葉遣いを…」
「いや…だから……」
Aはこれ以上言っても無駄だと判断し諦めた。
Aは近くにあった時計に目を向けた
時間まで結構あるがこの状況から逃げ出したい……
そんな時に彼女の脳内に思い浮かべたのはミクだった
「……」
Aはスマホを片手に走り出した
セベク「A様？！」
セベクが後を追いかけて談話室を出るもそこにはAはいなかった
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ユノン - 面白い続きが気になる (2022年1月6日 17時) (
レス) @page32 id: 53f56e15b5 (このIDを非表示/違反報告)
ゆきみだいふく(プロフ) - みぃさん» コメントありがとうございます！最近更新するのがめんどくさくなってきてこの作品も終わりにしようと思っていたのですが花さんのコメントを見てまた書いてみようと思いました！待っていてくれてありがとうございます(*^^*)ご期待に応えられるよう頑張ります！ (2021年12月17日 21時) (レス) id: aaf892026f (このIDを非表示/違反報告)
みぃ(プロフ) - 初めまして花と申します。こちらの小説を拝読させて頂き、とても面白かったのでコメントしました。今後の主人公ちゃんの行く末がとても気になりました。もし良ければ、新しい話を書いて頂けれたらとても嬉しいです。更新の方首を長くしてお待ちしています。 (2021年11月14日 15時) (レス) @page19 id: 425f5620de (このIDを非表示/違反報告)
アリス - 面白かったです (2021年9月26日 15時) (レス) @page19 id: 8c35d92784 (このIDを非表示/違反報告)
るる - 更新頑張ってください！とっても好きです (2021年9月12日 12時) (レス) id: cfe5869198 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：さくらもちだいふく | 作成日時：2021年9月5日 21時
