Immature love 4 ページ4
「(人1) こっちにはいつまでいられる?
キャリーバッグ持ってるって事は今日にでも帰っちゃうの?」
青峰と黄瀬を無視して桃井が話しかける
「うん?もう向こうには行かないよ
私 こっちの高校に進学するの」
「え…」
「「えぇぇぇぇぇ!?」」
桃井と黄瀬の声が響く
「(人2)、じゃあ会おうと思えばいつでも会えるんスか!?
オレ 毎日会いたいッス!!」
「どこ!?どこの高校!?桐皇!?桐皇だよね!?」
「お前ら、落ち着けよ」
「一応 都内の高校だよ」
「えー、(人3) 都内なのー
秋田においでよー」
「秋田より京都の方がいいよ。
A、洛山に来てくれ」
「いや、寒いのやだし
あと私の学力 なめんなよ?洛山なんて入れねーよ
制服がセーラーのとこだよ」
「オレのとこか」
「いや、僕のとこですよ」
「ちなみに女子校です!」
「それを早く言うのだよ」
「女子校か……なら安心だな」
「何がよ。大体予想着くけど…
で、なんでそこにしたの?」
「うっきーが…中1の時の同じクラスで一番仲良かった子が
『彼氏 男子校だから私 女子校に進学するんだー
Aももしこっちに戻ってきた時は同じとこに行こうよ』
と言ってきたから」
桃井はそれをきいてテーブルを叩いた
「卯月ちゃんなんてしねばいいのに………
よくも私の(人1)を………」
「桃っち!?
(人2)が好きすぎてダークになってるッスよ!?」
桃井をなだめる黄瀬をよそに紫原が
「(人3) 家はどうすんの?親いないんでしょ?」
「オレん家来るか?お袋もお前なら喜ぶし」
「家はちゃんと残ってるから……
てか、お袋って……母ちゃんじゃなかったのかよ…」
笑い出すAの頬をつねる青峰
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作者名:ふたば | 作成日時:2016年4月3日 13時