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Immature love 15 ページ15

突然 黄先輩に‘今日はオレ達、恋人ッスよ’て言われながら手を握られた

照れ笑いする彼がなんだか可愛くて、黄先輩ってこんなに魅力ある人だったかと思った
彼は本当に私を好きなんだ
疑っていたわけではないけど、やはり信じられなかった
女子に絶大な人気を誇る彼が一般庶民の私を好き、なんて
どうして今まで気づかなかったんだろう

「(人2)、お昼何食べたいッスか?」

とりあえずイタリアンと答えると、いい店を知っているらしく、そこに行く事にした

「ここ、前にスタッフさんと来たんスよ。
(人2)と来たかったから、丁度よかったッス」

「私もこんなオシャレなとこ初めてだから嬉しいな〜
ねぇ、黄先輩のオススメは?」

先輩のオススメの品を1品とそれぞれ食べたい物を頼んだ
待ってる間、自分だけ苗字に先輩呼びなのが不満らしく、今日だけでもいいから別の呼び方してほしいと言われた

「涼太先輩?」

「先輩呼びダメッス!」

「涼くんだと桜井の良くんとかぶるからー」

「桜井の良くんって…桐皇の?」

「うん、友達〜。さつき先輩から前、写真送られたでしょ?その時に

あ、ねぇ、リョタって言うのはどう?」

「ハハ、可愛い呼名ッスね!
(人2)が呼んでくれるなら何でもいいッスよ!」

「じゃあ黄先輩でも……」

「それは赤司っちより劣ってる感じがするからダメッス!」



「2人とも楽しそうだな」

「ね、もうこのまま付き合っちゃえばいいに」

「最初は初々しいカップルみたいでしたけど、今は普通のカップルみたいですね」

「カップル言うな!」

「2人が動いた。行くぞ」

2人は店から出たあと、服やら雑貨やら色々見て回った

「次はどこに行くんですかね」

「あれ、あっちの方ってたしか………」

「もったいぶらずに早く言えよ!
何があんだよ!?」

「青峰、騒ぐな。2人に気づかれるのだよ」

「たしかあの先は………

観覧車」

赤司の言葉に固まる一同
青峰にいたっては変な汗をかいている

「は、え?か、観覧車って事は、キスすんのかよ……」

「は、ハレンチなのだよ!」

「まだそうとは決まってないだろ。
変な事を言うな」

「と言いながらも焦ってますよね、赤司君」

「………」

「あ、2人とも乗り込んだ!
どうする?私達も乗る?」

「いえ、ここは大人しく待っていましょう。後日、黄瀬君に何かあったかきいときます」

こくりと頷く一同
一方、観覧車に乗り込んだ2人は……

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設定タグ:黒子のバスケキセキの世代 , 赤司青峰黄瀬 , 恋愛   
作品ジャンル:恋愛
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作者名:ふたば | 作成日時:2016年4月3日 13時

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