Immature love 2 ページ2
彼らが集まった場所は黒子の誕生日にストバスをしたバスケコート
「かもしれない、って…
(人2)の事なら桃っちの方が詳しくないッスか?」
「うん、(人1)から一時帰国するなんて聞いてないよ」
「高尾がオレンジ色の髪の中学生ぐらいの女子を見たと言うんだ
間違いないだろう」
「ここで立ち話もなんですし、マジバに行きませんか。
バニラシェイク飲みたいですし」
「それもそうだな」
「……Aがいる…」
「峰ちん、何言ってんの……頭 大丈夫?」
最寄りのに近づいた途端 口を開いた青峰に紫原が顔を顰める
「野生の感、ッスかね
とりあえず中に入らないッスか?
オレ 注文しとくんで、席確保しといてほしいッス」
「うん、じゃあお願いするね」
黄瀬、黒子、青峰、緑間がレジに並び、残りの3人で席を探す
「7人だから席とるの大変だよねー」
「そうだねー。ん、あれぇ…?」
「どうした、紫原……あ」
4人が両手にトレーを持ち、やってくる
「お前ら、まだ席とってなかったのかよ」
「うん、それはごめん
でも、あそこ……」
「じゃあ、あたし そろそろ行くね」
「うん、彼氏さんとこにさっさと行けよ
またね、うっきー」
「またね、A」
奥の方に座っていたうっきーと呼ばれる少女は立ち上がり、彼らの横を通り過ぎる際
「後はお願いしますね、先輩方」
と呟いた
1人残された少女は彼らに背を向け、気づかない
「(人1)………?」
少女は自身の名を呼ばれ振り返る
彼らのよく知ってるオレンジ色の髪をゆっくりと動かしながら
「あ、さつき先輩?」
Immature love 3→←Immature love 1
1人がお気に入り
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:ふたば | 作成日時:2016年4月3日 13時