俺の忍道日記【２】 (ページ33)

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『ふぁ…』

目を開けるとイビキが十問目の説明をしているところだった｡

ナイスタイミング!!

ｲﾋﾞｷ「ではこの十問目､受けない者は手を挙げろ｡番号確認後､此処から出てもらう」

次々と手が挙がっていく中､ナルトが手を挙げた｡

ｻｸﾗ(ナルト!?)

然しその手を机に叩き付けた｡

ﾅﾙﾄ「舐めんじゃねぇー!!俺は逃げねぇぞ!!受けてやる!一生下忍になったって意地でも火影になってやるから別にいいってばよ!!怖くなんかねーぞ!」

流石ナルト｡絶対サスケ達の事考えてない｡

いいんだそれで…それがナルトだ｡

ｲﾋﾞｷ「もう一度聞く｡人生を掛けた選択だ｡辞めるなら今だぞ」

ﾅﾙﾄ「まっすぐ自分の言葉は曲げねェ!俺の忍道だ」

名ゼリフ来たー!!

この為に中忍試験受けたようなもんだ←

ｲﾋﾞｷ「いい決意だ｡では此処に残った全員に…第一試験の合格を言い渡す!!」

中忍第一試験の合格が決まった時､窓を割って黒い物が入って来た｡

アンコだ!!

ﾅﾙﾄ「なんだー!?」

ｱﾝｺ「あんた達喜んでる場合じゃないわよ!!私は第二次試験官､みたらしアンコ!!次行くわよ次ィ!!ついてらっしゃい!!」

空気を読まないアンコ｡そんなところも好きです←

元気な美人っていいよね!

ｱﾝｺ「78人?イビキ!26チームも残したの!?今回の第一試験甘かったのね」

ｲﾋﾞｷ「今回は優秀そうなのが多くてな」

ｱﾝｺ「まぁいいわ｡次で半分以下にしてやるわよ｡詳しい説明は場所を移してからするからついてらっしゃい」

場所を移して“死の森”の前

フェンスに囲まれており､立ち入り禁止と書かれた看板に南京錠がいくつも着いている｡

ｱﾝｺ「此処が第二次試験会場､第44演習場｡別名…死の森よ」

命懸けのサバイバル