32.叶わぬ想い ページ34
＊
ﾚ「わたしは本当にお嬢様を殺そうと思っていましたが、心のどこかで誰かに止めてほしいと願っていたのも、また事実です。
お嬢様がわたしを捨てたことへの憎しみと同じくらい、お嬢様には幸せになってほしいという気持ちが強かった…
だから、わたしにとっては、こうなってよかったということでしょう。
お嬢様。わたしのような一執事がお嬢様に想いを寄せてしまったこと、お詫びします…」
ベラお嬢はレイさんに歩み寄り、手を取った。
その瞳は涙でいっぱいだった。
ﾍﾞ「レイは何も気づいてないわ。あなた、優秀なのにそーゆーところは鈍いのね。昔からそうだった…
あなたを切り離したのは、あなたとの日々をリセットするためじゃない。
お互いにこうするべきと思ったからよ。
ここであたしがレイから離れれば、これ以上傷つくことはないと思ってた。
あなたは一方的な叶わぬ恋をしていたつもりかもしれないけれど、
あたしもそうだったのよ、レイ」
2人はずっと両想いだったのだ。
けれどそれを邪魔したのは、今どき珍しい身分の差。
物語とかでよくある話だけど、目の当たりにすると、
(こんなに、胸が痛いんだね…)
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レイれい(プロフ) - 名前レイでやったらすげー混乱した (2019年7月21日 8時) (
レス) id: bed35b9be5 (このIDを非表示/違反報告)
もこちん(プロフ) - すみません、わたしも迷ったんですが原作を確認せずにこう書いてしまいました。読み込んでいただきありがとうございます！ (2019年3月30日 21時) (レス) id: cce203ee2f (このIDを非表示/違反報告)
キラー(プロフ) - 13.信頼でジョルノのセリフが1部間違っています。ジョルノ・ジョヴァーナではなくジョルノ・ジョバァーナです。原作を知らない方が見たら勘違いしてしまいます。直してくださるようお願いします (2019年3月30日 9時) (レス) id: 660c9b0dc8 (このIDを非表示/違反報告)
もこちん(プロフ) - すみません外しました失礼しました<(_ _)> (2019年3月21日 18時) (レス) id: e994d5dff7 (このIDを非表示/違反報告)
かなと - 編集画面をよく読みオリジナルフラグをお外し下さい違反です (2019年3月21日 17時) (レス) id: c596c0896b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：もこちん | 作成日時：2019年3月21日 16時
