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今日はコンクール。

会場の控え室に入った。


シーン


ザワザワ


「おい、嘘だろ。なんでココに桃井学果がいるんだよ。」

「最悪だ。また優勝できねぇ。」



やめて、誰でもいいから私に勝ってよ。



『すいません、隣いいですか?』


「あ、はい。どうぞ」


『ありがとうございます。』





「あいつ伴奏の楽譜読んでるくね。」


「じゃあなんでバイオリン担いでんだよ。」

ダメだ。集中しないと周りの声が聞こえなくなるくらい。


審査員「つぎ、21番。桃井学果さん。」

『はい。』


ステージ



『21番桃井学果です。よろしくお願いします。』


審査員「学果さん、伴奏者は?」


『いません。始めていいですか?』

「伴奏者がいないなんて前代未聞だぞ。」



審査員「はい、どうぞ。」


♪〜

『ありがとうございました。』

ワーーー

いっきに歓声がおこった。



審査員「伴奏者がいないのにそれを感じさせない演奏。彼女が優勝するかもしれませんね。」


審査員「では次22番〜」


舞台裏

はぁ、疲れた。

バ先「お疲れ。次、伴奏頼むよ。
ドレスは試着室に置いといたから。」

『わかりました。』


『これか。』

ドレスめんどくさ!

まあ、ふわふわのやつじゃないからまだマシだけど。





『はい、先生着替えましたよ。』


バ先「おー、似合うなぁー。」

『そうですか?』

白いドレスに身を包んだ私。会場に出るのやだな。


審査員「では次30番雪竹奏磨」


バ先「はい。」


会場に足を進ませた。


本日二回目の会場に観客と審査員は驚きを隠せなかった。


バ先「30番雪竹奏磨です。お願いします。」



先生と目を合わせ頷く。

1.2♪〜〜



バ先「ありがとうございました」


舞台裏


舞台裏に着くと先生に抱きしめられた。

バ先「ありがとな。」


『いえ。」

先生の腕の中はとても暖かかった。

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設定タグ:黒子のバスケ , 桃井さつき   
作品ジャンル:アニメ
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なみ - はじめまして!なみと言います。 この話って「麒麟」みたいですね?自分の思い込みだったら申し訳ないですが… 面白いです。応援させて頂きます! (2015年10月16日 0時) (携帯から) (レス) id: fad135e5ed (このIDを非表示/違反報告)
スターライト・マーベル@あやね(プロフ) - 面白いです!!!更新がんばです!! (2015年8月6日 6時) (レス) id: 9c3de66068 (このIDを非表示/違反報告)
にぼし(プロフ) - 因みにキリンでは、麒麟という名前でしたよ。それは、あなたの感受性の問題なので、ご自身の中に留めておけば宜しいのではないですか? (2015年8月1日 13時) (レス) id: 04f58f7746 (このIDを非表示/違反報告)
セツナ(プロフ) - 決まってます。最初は(名前)ってしようと思ったんですが、名前決まっていた方が私的にも書きやすいんで、、 (2015年7月26日 0時) (レス) id: bb08eecba0 (このIDを非表示/違反報告)
rei. - 急にすいません。夢主なのに名前決まってるんですか? (2015年7月25日 18時) (レス) id: 0ef88ddd1e (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:セツナ | 作者ホームページ:http://刀420  
作成日時:2015年7月5日 13時

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