13 ページ16
二限目
早いなー。もう二限目だー。
こんなバカみたいなことは言わないで体操服に着替える。
あー、久しぶりな感じがする。
体育の野坂先生が私のいる所に歩いてきた。
野坂「桃井巨今日は体育出るのか？」
『はい。ピアノの先生から了解もらいました。』
野坂「おお！そうか。今日はバスケをやる。頑張れよ。」
『え、あ、はい。』
正直のところこの人は苦手だ。
みんなには好かれてるんだろうけど私は熱血系の人苦手。
バスケなんて初めてだな。
「「『よろしくお願いします。』」」
野坂「じゃあ前やったチームでやってくれ。
桃井はDに入れ。笛を吹くまでパス練。」
Dモブ1(略Ｄ１)
「えーこいつと一緒かよ。最悪。」
D2「ねーねー、あいつはぶこうよ。」ボソ
D3.4「さんせーい。」
聞こえてるっての。
野坂「最初はＡ対Dなー。よし、並べ。」
「「「『お願いします(しゃーす)』」」」
D2「学果ちゃーん！ジャンプボールお願いねぇ。」
うわ、キモ！引くわーw
『うん、わかったよ。』
野坂「始め！」
ジャンプボールは取れた。誰にパスしよっかな。
誰も動いてないけど。
適当にD1の人にあげておくか。
『Ｄ１さん。』シュ
Ｄ１「イッタ‼︎‼︎」
D2「あんた何やってんの？！ふざけんなよ！」
『Ｄ１さんごめんね。パスしたら取ってくれると思ったから。ごめんなさい！」ペコ
ハハハハ、うっける。そんなこと言うわけねぇーだろwそれにこいつワザとあたっただろ。
それするってわかってたから強く投げたんだけど。
野坂「Ｄ１許してやれ。桃井も悪気があってやったわけでは無いんだ。とりあえず保健委員Ｄ１を保健室に連れて行ってくれ。」
はあ、面白い。
やば、にやける。Ｄ１見てんじゃん。
まあいいや。見せつけてやろう。
『フッ。ダッサ』ニヤ ボソ
Ｄ１「テメェー！」
グーパンしてきた。あえて受ける。
全然痛くねぇ。
倒れてっと、
『痛い。いたいよぉ』
野坂「おい、Ｄ１桃井に何やってんだ！」
野坂「桃井大丈夫か？すぐ保健室行くぞ。」
Ｄ１サンよりも未来有望な私の方が先生達は大事だろう。自分も出世するし。
はっ、ざまぁみろ。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 546人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「アニメ」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
なみ - はじめまして！なみと言います。 この話って「麒麟」みたいですね？自分の思い込みだったら申し訳ないですが…
面白いです。応援させて頂きます！ (2015年10月16日 0時) (携帯から) (
レス) id: fad135e5ed (このIDを非表示/違反報告)
スターライト・マーベル@あやね(プロフ) - 面白いです！！！更新がんばです！！ (2015年8月6日 6時) (レス) id: 9c3de66068 (このIDを非表示/違反報告)
にぼし(プロフ) - 因みにキリンでは、麒麟という名前でしたよ。それは、あなたの感受性の問題なので、ご自身の中に留めておけば宜しいのではないですか？ (2015年8月1日 13時) (レス) id: 04f58f7746 (このIDを非表示/違反報告)
セツナ(プロフ) - 決まってます。最初は（名前）ってしようと思ったんですが、名前決まっていた方が私的にも書きやすいんで、、 (2015年7月26日 0時) (レス) id: bb08eecba0 (このIDを非表示/違反報告)
rei. - 急にすいません。夢主なのに名前決まってるんですか？ (2015年7月25日 18時) (レス) id: 0ef88ddd1e (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：セツナ | 作者ホームページ：http://刀420
作成日時：2015年7月5日 13時
