私は「バカ」が嫌いなの。【桃井さつき】

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話結構飛びます。

今日は帝光中の受験当日、

そして今は試験会場にいます。



残念ながらさつきと大輝とは教室が別れた。

同じクラスの人はいるけど今から仲良くしようなんて思わないから声をかけない。



まだあと1時間くらいは時間があるのに周りは必死に教科書や参考書を読んでいる。




私はそれを見ながらみんな頑張ってるなーとか、気合い入ってるなーみたいな感じで眺めていた。


そんな私をありえないみたいな目で見ている人もいた。


暇になったので、あえて持ってきた塾の宿題をしていた。


すると隣の人が私のやっているものを除きこんだ。


隣の人「は？！」


なんかびっくりしていた。

宿題が終わって片付けたところで監視の先生が入ってきた。


監視「では、鉛筆、またはシャーペン、消しゴムだけを机の上においてください。最初は国語です。」


監視「解答用紙を分けます。先に名前と受験番号を書いてください。



次に問題用紙を分けます。チャイムが鳴るまで開かないでください。」



数分後

キーンコーンカーンコーン


監視「始めてください。」


え、なにこれ超簡単。



15分後


よし終わった。最後に見直しだけして
終わったら少し寝ようかな？


キーンコーンカーンコーン


「終わりです。問題用紙を閉じて廊下に出てください。」



ガラ

モ「糞むずかった〜。」

モ2「だよねー。」

モ3「そういえばお前の隣の黒髮美人やばかったくね？」


隣の人「そうなんだよ。なんか大学レベルの問題スラスラ解いてるし、テストなんて15分で終わらせて他寝てたぜ？」

モ3「まじかよ。」


あ、赤髪みっけ。

『ねーねー、そこの赤髪くん。名前何？
友達にならない？』


赤髪くんはなんか他の人とは雰囲気が違かった。

？「俺か？俺は赤司征十郎だ。」


『へぇ、赤司くんか。よろしく。私は桃井学果。受かったらだけどね。』ニコ

赤「だね。学果、まぁ、よろしく頼むよ。」


監視「入ってください。50分から算数のテストが始まります。49分には着席しているようにしてください。」

9→←作者から。飛ばしてもらっても結構です。

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