第6夜 guidance 4 ページ8
神田に連れていかれた場所は室長室だった。
A 「？なんで室長室が最後なの？」
神田は質問に答えてくれなかった。
神田 「入るぞ。」
神田がドアを開け、入っていく。
それに続いて入っていくと――――
コムイ 「もう神田来たの？」
資料の山からコムイが現れた。
神田 「まだ終わんねえのかよ……」
コムイ 「いや、片付けはリナリーとリーバー君の手伝いのおかげで、だいぶ片付いた方だと思うよ。」
神田 「じゃあ何で未だに資料を漁ってるんだよ。」
コムイ 「ああ、あったあった。これを探していたんだよ。」
コムイが資料の山の中から出てきて、私たちに手に持っているものを見せてきた。
コムイ 「これでAちゃんの団服を作る為に測ろうと思って…」
コムイが持っていたものはメジャーだった。
コムイ 「Aちゃん、教団中をまわって疲れているかい？できれば今がいいんだけど、疲れているなら明日にしようか？」
A 「いえ、大丈夫です。」
コムイ 「分かった。じゃあ、とりあえず、そこが広いからそこに立ってもらってもいいかな？」
私が言われた位置へ移動し、立つと神田が室長室を出ようとしていた。
コムイ 「神田君、」
神田 「何だ」
コムイが部屋を出ようとする神田を呼びとめた。
コムイ 「神田君は、ここの資料を片付けるのを手伝ってくれるかな？Aちゃんの身長とか、測り終えるまで。」
神田 「何で俺がやらな」
コムイ 「終わってから、Aちゃんの部屋への案内と、食堂へ連れて行くことをしてくれるかな？荷物、置いてから食べに行ったほうがいいだろうし。」
コムイは的外れな回答をしていたが神田は別に気にしてなさそうだった。
そして、神田は少し悩んだようだったが、結局、仕事を引き受けることにしたのか、資料を手に取り片付けを始めた。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
はい、璃羅です。
結局また短い………！
まぁ、こんな感じでこれからも作者の気力が続く限り、地味に続いて行くのだろうか……！
次回更新予定日：１２月１８日
第7夜 in the infirmary 1→←第5夜 guidance 3 神田side
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魅録 - 璃羅さんの神田ヤバイッ!サイコーです!更新がんばってください(*^^*) (2014年6月26日 23時) (
レス) id: 4eaacd5b0d (このIDを非表示/違反報告)
璃羅 - 本当ですか！？とても嬉しいです♪すみません、中々更新できなくって、どうしても一週間に一度、みたいになってしまって…… (2013年8月28日 17時) (レス) id: ebc64a422c (このIDを非表示/違反報告)
如月蘭 - 今回もとてもおもしろかったです！次の更新が待ちきれませんｗｗ (2013年8月26日 12時) (レス) id: 4af29fb737 (このIDを非表示/違反報告)
璃羅 - ありがとうございます！嬉しいです。これからも、頑張って書きますね♪ (2013年8月21日 17時) (レス) id: ebc64a422c (このIDを非表示/違反報告)
如月氷菓 - 初めまして！小説読まさせていただきました！とても面白かったです(`・∀・´)続きを楽しみにしています♪ (2013年8月21日 15時) (レス) id: 51e90738dd (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：璃羅 | 作者ホームページ：http://saphir221.blog.fc2.com/
作成日時：2012年11月1日 21時
