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第4夜 guidance 2 神田side ページ6

別に俺はそのような情報を欲しいと言った覚えはないので、無視する。

A 「ちょ、神田…?」

 どうかしたの?とでもいうように、首をかしげて此方を見上げている。
こいつは自分だけでなく、周りに対しても甘いようだ……。
そう思い、俺は少女に忠告する。

神田 「先に言っておくが、戦闘に甘さはいらない。もし、俺とお前が一緒に任務へ行ったとして、お前が瀕死の状態になったとしても、俺はお前を助けないからな。」
A 「大丈夫、わかってるから。」

 そう言うと、少女はやわらかな笑みを浮かべた。

神田 「それが甘いと言ってるんだ。まぁ、死にたいのなら止めはしないが。」

 少女が突然、前に出てきて素早く蹴りを放ってきた。繰り出された足を俺は当たる直前で止める。

A 「これでもそう言えるの?」

相変わらず、少女は微笑んでいる。

神田 「そう言っている時点で甘いだろ。」

 俺の言葉を聞いて隣で喚いている少女を無視していると、青い鳥が俺のゴーレムと戯れているのが視界にはいった。
少女も気が付いたらしく、俺に再び話し掛けてくる。

A 「ね、これ、神田のゴーレム?」
神田 「悪いか!」

俺は怒ったように言ったが、少女は全く気にしていないようだった。

A 「フィーナ、お友達ができてよかったね♪」
神田 「Fina?この鳥、お前の鳥か?」
A 「そうだよ。フィーナ、挨拶。」

少女がそう言うと、青い鳥はモヤシのゴーレムに似た姿に変化した。

フィーナ 「神田さんですね?私はフィーナ。よろしくお願いしますね。」

 ゴーレムが喋っているのを俺は初めて見たので驚いていると、少女からそういえば、という声が聞こえてきた。

A 「そういえば、神田って、日本人?」
神田 「日本人じゃだめか!」
A「わぁ〜、私と一緒だぁ!」

俺が怒っているのに気がつかないとは、逆にすごいと思う。
いや、もしかしたら、気が付いていてあえてスル―しているのかも知れないが。
……んん?でも、確か今は………

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
次の話が結構長くなった為、ここでいろいろかきます。
雑談コーナー、すいません。
と、いいつつ、また、書くかも知れないです。
そのときは、ぜひ、生暖かい気持ちで眺め(はぁ?誰が眺めるか! by.神田
うぅ、神田、ひどい……

次回更新予定日:12月6日

第5夜 guidance 3 神田side→←第3夜 guidance 1 神田side


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設定タグ:D.Gray-Man , 神田ユウ , エクソシスト   
作品ジャンル:アニメ
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魅録 - 璃羅さんの神田ヤバイッ!サイコーです!更新がんばってください(*^^*) (2014年6月26日 23時) (レス) id: 4eaacd5b0d (このIDを非表示/違反報告)
璃羅 - 本当ですか!?とても嬉しいです♪すみません、中々更新できなくって、どうしても一週間に一度、みたいになってしまって…… (2013年8月28日 17時) (レス) id: ebc64a422c (このIDを非表示/違反報告)
如月蘭 - 今回もとてもおもしろかったです!次の更新が待ちきれませんww (2013年8月26日 12時) (レス) id: 4af29fb737 (このIDを非表示/違反報告)
璃羅 - ありがとうございます!嬉しいです。これからも、頑張って書きますね♪ (2013年8月21日 17時) (レス) id: ebc64a422c (このIDを非表示/違反報告)
如月氷菓 - 初めまして!小説読まさせていただきました!とても面白かったです(`・∀・´)続きを楽しみにしています♪ (2013年8月21日 15時) (レス) id: 51e90738dd (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:璃羅 | 作者ホームページ:http://saphir221.blog.fc2.com/  
作成日時:2012年11月1日 21時

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