第47夜 bookman ページ49
みんなの顔が、一斉に険しくなる。
この状況下でノアについて聞くことは躊躇われた。
コムイさんの話は続いてゆく。
コムイ 「それで、皆にはアクマの破壊と加えて、ノアを探って来て貰いたい。詳しい内容は其れに書いてある。取り敢えず、３日後に開かれるパーティにノアも参加するようだから、其のパーティにアレン、ラビ、Aが紛れて参加してくれ。マリは何か可笑しな音や声、不審な話が聞こえたら皆に知らせを。そして、ミランダと神田はアクマの討伐をティエドール元帥と合流して行い、済み次第、３人のバックアップに回ってくれ。」
リナリー 「アレン君、ラビ、Aとマリは明日の朝１０時、ミランダと神田は朝５時には出発してもらうから、今日は早めに寝ておいた方がいいわ。それから、ブックマン、ラビ、Aにはちょっと話があるから、残ってて。」
ミランダとマリ、アレン、神田、そして、リナリーも退室していった。
コムイ 「ブックマン、この子が白峰Aです。Aちゃん、此方はブックマン。」
A 「宜しくお願いします……」
キョンシー似のお爺ちゃん―――ブックマンは、何も言わず、唯、私を品定めするかのように見ていた。
５分程過ぎた頃。
ブックマン 「……コムイ、もう大丈夫じゃ」
コムイ 「……そうですか。Aちゃん、ありがとう。部屋に戻って、明日に備えておいてね」
A 「何を、していたんですか？」
ブックマン 「唯の観察じゃ。」
コムイ 「そ、そうそう。ほら、ノアとか、アクマには色んな能力があって、万が一、教団の誰かに化けてきても可笑しくないからね。ブックマンやラビは、一度見たものは絶対に忘れないから、怪しいなー、っと思った時にチェックしてもらってるんだよ。」
A 「そうだったんですか」
ブックマン 「これから宜しく頼むの、A」
失礼しました、と言って室長室を出る。
どうも、可笑しかった。
恐らく、ブックマンには……
？ 「何扉の前で突っ立ってんだよ」
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
どうも、璃羅です。
初登場、ブックマン！
ブックマン、最初見たときは「キョンシー！？」と勝手に勘違いしてました……
パンダの格好の時のブックマンは好き。
うん。
次回更新予定日：１０月４日
第48夜 cut→←第46夜 after of the party
- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
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ラッキーアイテム
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西 - この方角に福があるはずです
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ラッキーキャラクター
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魅録 - 璃羅さんの神田ヤバイッ!サイコーです!更新がんばってください(*^^*) (2014年6月26日 23時) (
レス) id: 4eaacd5b0d (このIDを非表示/違反報告)
璃羅 - 本当ですか！？とても嬉しいです♪すみません、中々更新できなくって、どうしても一週間に一度、みたいになってしまって…… (2013年8月28日 17時) (レス) id: ebc64a422c (このIDを非表示/違反報告)
如月蘭 - 今回もとてもおもしろかったです！次の更新が待ちきれませんｗｗ (2013年8月26日 12時) (レス) id: 4af29fb737 (このIDを非表示/違反報告)
璃羅 - ありがとうございます！嬉しいです。これからも、頑張って書きますね♪ (2013年8月21日 17時) (レス) id: ebc64a422c (このIDを非表示/違反報告)
如月氷菓 - 初めまして！小説読まさせていただきました！とても面白かったです(`・∀・´)続きを楽しみにしています♪ (2013年8月21日 15時) (レス) id: 51e90738dd (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：璃羅 | 作者ホームページ：http://saphir221.blog.fc2.com/
作成日時：2012年11月1日 21時
