[神田ユウ] 緋と蒼 [D.Gray-Man]

第41夜　group clothes 2 ページ43

黒い髪の可愛い女の子。
其れは、リナリーだった。

リナリー 「お帰り、A。初任務お疲れ様。わぁ〜！」

　リナリーは私の所へ駆け寄ってきた。

リナリー 「似合ってるよ！うん！可愛いわ！」
A 「えっ、そんな、可愛いだなんて……」
リナリー 「謙遜しなくていいのよ。ほら、兄さん、神田、可愛いよね？」
コムイ 「うんうん。可愛いよ。リナリーと同じくらい。」
神田 「…………。」
リナリー 「神田！兄さんも！もう……」

　コムイにサイズやデザインが良かったかを確かめられた後、アームウォ―マーが暑いときは、こっちを使うといいよ、と手袋を渡された。
そして、今日はゆっくり休むといいよ、と言われ、部屋を後にした。
神田も自室へ戻るつもりなのか、私の数歩前を歩いている。
歩調は何時もよりゆっくりしていて、私と同じくらいなので、少し不思議に思いはしたが。
それにしても、コムイさんやリーバーさん、何か隠してるよね……等と考えていたのがいけなかったのだろうか。
敵は突然、襲ってきた。

？ 「A、お帰りさぁ〜！」
A 「ぐぇっ……苦、し……」

　襲って…というか、抱きついてきたのは紛れもなく、ラビだった。
苦しい、ラビの腕を剥がそうと試みるも腕の力が強くて、中々剥がれない。
あれ、そもそも、ラビってあの時、あんまり私のこと好きじゃなさそうだったよね……？
思考がずれて、意識がどんどん遠くなって行く……
不意に、ドスッ！と音がして、解放される。
いきなりだったために、げほっ、ごほっ、と咳き込む。
どうやら、神田がラビを六幻で殴ったらしい。
ラビが伸びている。
神田に手を引っ張られ、立ちあがらせられた後、部屋の方へと連行…じゃない、連れて行かれる。

神田 「行くぞ」
A 「ありがと、けどラビ、あのままでいいの？」
神田 「放っとけ」

　後で、女の人の叫び声が教団中に響き渡った。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
どうも、璃羅です。
久しぶりの深夜更新。
そして私は課題に終われ、睡眠時間が6日間連続4時間で、今日で7日目。
出来る限り、夜更かししちゃ駄目だよ!、と、友達に少し怒られました。
皆さんは、出来るだけしっかり寝ましょうね♪

次回更新予定日:8月24日

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• 金　運: ★☆☆☆☆
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