第36夜 aquamarine 2 ページ38
黄金色の朝日が部屋の中に差し込む。
あまりの眩しさに私が目を覚ますと、其処は自室だった。
きっとエグが運んでくれたのだろう、ベッドの上に寝ていた。
A 「うぅん……今、何時だろ……」
フィーナ 「お、今日は目を覚ますのがやけに早いな。今は朝の４時をちょっと過ぎたとこだよ。」
お腹がぐぅと鳴る。
そういえば昨日、ラビとクロス見てないなぁ等と考えながら、シャワーをさっと浴びた。
真っ黒なシャツに薄い白のカーディガンを羽織り、黒いスカートを穿いて、ラビとクロスの部屋を覗きに行った。
然し、二人の部屋は綺麗にかたずけられていた。
なので、神田の部屋へ行く。
A 「神田〜？」
部屋をノックしてみる。
返事は返ってこない。
これ以上叩くと、怒られそうな気がしたので、仕方なく上にあるテラスへと行って、外でも眺めることにした。
空は朝焼けでオレンジに染まっていた。
ラビと来た時は夜だったので気づいていなかったが、城の周りは森で囲まれていて、山の上だからか、遠くに小さく、町のようなものが見える。
綺麗だな、と思って眺めていると、後ろから誰かが近付いてきた。
？ 「此処は、何時の時代も、また、どの時間に来ても、とても綺麗な景色が見られるんですよ。」
隣にラピスが並ぶようにして立った。
A 「そうですね。此処に立ってると、心が安らぎます。でも……」
ラピス 「？」
A 「何か、悲しくもなってくるんです。」
ラピス 「……私もです。此処に立つと、孤独感を感じるんです。」
彼女を見ると、泣いた跡があった。
A 「何か、あったんですか？」
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
アレン 出番まだですか〜、璃羅〜
璃羅 ゴメン、アレン君……
コムイ その合間に、ちょっとミランダと任務行ってきて！
アレン …………
ミランダ ややややっぱり、わっ私なんかと組みたくな
アレン そんなこと、あるわけないじゃないですか！
ミランダ でも、さっき……
アレン 其れは、璃羅がなかなかAを教団に戻らせる気が無いからで……
璃羅 いや、もうすぐ帰ってくるから、きっと！
アレン 本当ですか……？
次回更新予告：７月１８日
第37夜 aquamarine 3→←第35夜 aquamarine 1
- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
- 健康運: ★★★★★
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革ベルト
ラッキーカラー
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ラッキー方角
西 - この方角に福があるはずです
おみくじ
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ラッキーキャラクター
アポクリフォス
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魅録 - 璃羅さんの神田ヤバイッ!サイコーです!更新がんばってください(*^^*) (2014年6月26日 23時) (
レス) id: 4eaacd5b0d (このIDを非表示/違反報告)
璃羅 - 本当ですか！？とても嬉しいです♪すみません、中々更新できなくって、どうしても一週間に一度、みたいになってしまって…… (2013年8月28日 17時) (レス) id: ebc64a422c (このIDを非表示/違反報告)
如月蘭 - 今回もとてもおもしろかったです！次の更新が待ちきれませんｗｗ (2013年8月26日 12時) (レス) id: 4af29fb737 (このIDを非表示/違反報告)
璃羅 - ありがとうございます！嬉しいです。これからも、頑張って書きますね♪ (2013年8月21日 17時) (レス) id: ebc64a422c (このIDを非表示/違反報告)
如月氷菓 - 初めまして！小説読まさせていただきました！とても面白かったです(`・∀・´)続きを楽しみにしています♪ (2013年8月21日 15時) (レス) id: 51e90738dd (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：璃羅 | 作者ホームページ：http://saphir221.blog.fc2.com/
作成日時：2012年11月1日 21時
