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｢で、北山さんとはその後どうなの？すでにいくところまでいっちゃった感じとか？｣
葵がニヤニヤしながら言った。
｢いってないよ。あれ以来キスもしてないし、健全に遊んでます。笑｣
｢ふーーん。じゃあ今日はどうなるか分かんないね。あ、私と二階堂はちゃんと空気読むから安心してねっ♪笑｣
｢勝手に盛り上がんないでよ。笑｣
葵と待ち合わせ場所に到着すると、北山さんと二階堂くんの姿があり、合流して現地に向かった。
まだ夏休み前だったけど、やっぱり土曜は人が多くてどこも並んでいた。
だけど、おしゃべり好きの四人集まってるので、並んでる時間も楽しく過ごせた。
次はどれに並ぼうか話していると、
｢俺、ちょっとトイレ行ってくる｣と、北山さんが言った。
すると葵が｢あ、私も〜｣と言うので、私と二階堂くんは、先に次のアトラクションに並びに行った。
｢Aさんって、ぶっちゃけミツさんのことどう思ってるんですか？｣
二階堂くんが聞いてきた。
｢ん〜、チャラカッコいいって感じ？笑｣
｢そうじゃなくて、好きかどうかってことですよ！なんか二人仲いいし、イイ感じに見えたから｣
｢そお？北山さんって、誰にでもあんな感じなんじゃないの？フランクっていうか、距離が近めっていうか｣
｢まー確かにそうかもしれませんけど…｣
｢ねぇ、それよりさ、私も二階堂くんに聞きたいんだけど｣
｢何すか？｣
｢もしかして葵のこと好きとか？｣
｢えぇっ？！…何ですかいきなり。そんなんじゃないっすよ…｣
お、やっぱりか〜。動揺してるじゃん笑。
コンパの時はそこまで思わなかったけど、今日一緒に居て何となく分かっちゃった。
葵を見る時、二階堂くんは優しい表情になる。
葵と喋ってる時は、特に楽しそうな気がした。
｢フフっ、誰にも言わないから安心して。でも葵、全然気付いてなさそうだね｣
｢まぁ、俺に可能性無いことぐらい分かってるんです。葵さんが年上好きって知ってるし。
…でも、なかなか諦めきれなくて｣
二階堂くんが苦笑いで言う。
｢…葵ってさ、ホントに年上しか興味ないのかなぁ？｣
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みぃ(プロフ) - ありがとうございます。コメント遅くなりスミマセン。今後もよろしくお願いします★ (2015年4月12日 19時) (
レス) id: 3c1280c8ce (このIDを非表示/違反報告)
玉ヶ谷由貴(プロフ) - 格好いいですにゃん!!みっくん♪ (2015年4月3日 21時) (レス) id: 08fed4a8fe (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：みぃ | 作成日時：2015年3月28日 23時
