検索窓
今日:2 hit、昨日:3 hit、合計:171,052 hit

23 ページ23

「フフっ、私もだよ〜。宮っちの顔はもう見飽きてるからね笑。
で、そっちの仕事にはもう慣れた?」


結局玉森くんは、私や宮っちとは別のもうひとつの係に配属されたから、同じフロアには居るものの、前のように一緒に仕事をすることは無くなった。



「そうですね〜毎日の業務はだいたい。
でも時々、主任には遅いって怒られますけど」




「あの人怖いもんねぇ〜…でも千葉ちゃんは玉森くんと同じ係になってから、なんか楽しそうだよね笑。女子力が増した気がする」




「あ〜、それは最近同窓会で久しぶりに会った同級生に告白されて、イイ感じだからじゃないですか?」


…だからか〜、この前千葉ちゃんが
「同窓会で久しぶりに会って盛り上がっちゃうって、どう思いますぅ?ちょっとドラマチックですよねぇ?」とか言ってたな。



「そう言えば同窓会の話してたねー。イイ感じなんだ」




「付き合ってはいないらしいんですけど。やたら俺にその人の話してくるんですよね〜笑」


彼が苦笑いで言った。


千葉ちゃん、玉森くんの反応見てるんだなー。



そんな話をしていると、私の家の辺りに着いた。




「今日はホントありがとう。助かったよ」


私はシートベルトを外した。



すると、「藤澤さん」と彼が私の方を向いて言った。



「ん?」




「…そろそろ、俺とデートしてくれませんか?」





…またそんな顔して〜

おねだり顔がキマり過ぎ。笑




「フフっ、私で良ければ」



「ホントですか?良かった〜」

彼は笑って言った。



「どっか行きたいとこありますか?」




「そうだな〜。玉森くんは?」




「ん〜…。あ、藤澤さん、夜景見るの好きって言ってましたよね?俺のオススメの場所があるんです。車で一時間半ぐらいかかるけど」



「へえ〜行ってみたい。楽しみにしとく」



また日にちを決めようってことになり、私は
玉森くんの車を見送った。

24→←22 玉森side



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 10.0/10 (183 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
516人がお気に入り
設定タグ:北山宏光 , 玉森裕太 , キスマイ   
作品ジャンル:恋愛
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

みぃ(プロフ) - ありがとうございます。コメント遅くなりスミマセン。今後もよろしくお願いします★ (2015年4月12日 19時) (レス) id: 3c1280c8ce (このIDを非表示/違反報告)
玉ヶ谷由貴(プロフ) - 格好いいですにゃん!!みっくん♪ (2015年4月3日 21時) (レス) id: 08fed4a8fe (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:みぃ | 作成日時:2015年3月28日 23時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。