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サクラsid
「ん?」
とカカシ先生の隣にいた上忍がこっちを向いた
うわぁ、イケメン・・・じゃなくて
サクラ「カカシ先生、この人は?」
カカシ「あの2人の班の担当上忍の
ハナ「よろしくねー。あの2人のことが知りたいんだっけ?いいよ教えてあげるー。
まず"黒い蕾と白い花"っていう物語を知ってる春野サクラちゃん?」
サクラ「え?あ、はい。黒い髪の姉と白い髪の妹がそれぞれ自分の一族を作るっていうお話ですよね。私も小さい頃好きなお話でした。けどそれがなにか?」
ハナ「その物語があの子達の一族なんだよー。」
サクラ「え?」
ハナ「紫黒一族と月白一族が出来た時の物語が"黒い蕾と白い花"って物語なの。そしてこの二つの一族はあの子たちで最後ー」
サクラ「さい、ご・・・?」
ハナ「紫黒一族は暗部一族でね九尾が木の葉の里で暴れた時に、火影を守るために全滅した。
そして月白は元々AとAの叔母しか残っていなかった。その叔母もAとミサが6つの時に亡くなってる。因みにミサとAは腹違いの双子。
さて他に質問は?」
サクラ「月白一族って・・・何ですか?」
ハナ「木の葉の里の、暗殺一族。ほら見てご覧?Aの使っている赤い糸。あれが月白一族であるという証。
あの糸は月白一族独特の武器で
暗殺一族であるだけに一族の存在を知っているものは極わずか。他には?」
サクラ「腹違いの双子って?」
ハナ「父親が同じで母親が違うの。2人の母親は紫黒一族と月白一族でどちらも子どもを産んで直ぐに亡くなってる。そして父親もふたりが産まれる前に亡くなってるー
2人して純血の一族の血ではないから、ミサはあの赤い目、
そしてAの場合なんだけど、どうして黒い蕾と白い花っていうかしってる?」
サクラ「え?どうして?・・・・・・わからない」
ハナ「白い花、つまり月白一族は短命なんだ。」
サクラ「短・・・命?」
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作者名:雨四光 x他1人 | 作成日時:2017年2月20日 18時