検索窓
今日:1 hit、昨日:10 hit、合計:232,078 hit

ページ1

スイカ割りやビーチバレーなどで遊び尽くしていると、気がつけばお昼時になっていた




クラウス「もうこんな時間か、何か昼食でも買ってこよう」



ミモザ「では、私とクラウスさんで行ってきますわ
ユノさんはAちゃんとここで待ってて下さい」



A「はい!」



ユノ「わかった」





クラウスとミモザの二人はお昼を買いに行ってしまい、今パラソルの下ではAとユノの二人きりだった


ベルは疲れてしまったのかすやすやと眠っている




A「楽しいですね!海!」



ユノ「ああ、俺も初めてだから楽しいよ」




Aもユノも初めての海だった


どこまでも続く広い海に、たくさんの人
仲間たちと一緒に過ごすこの時が楽しくて仕方ない


クラウスとミモザが帰ってくるまで、二人はパラソルの下で他愛のない話で盛り上がった



その時




「お兄さん一人〜?」




Aとユノの前に入ってきたのは女性二人だった


二人ともなかなかの美人で、派手な水着を着ている
二人はユノに向けて熱い視線を送っていた



だが、それに対してユノは冷ややかだ




ユノ「一人に見えますか?」




そっとAの肩を抱くユノに、女性二人はくすりと鼻で笑った




「あら?妹さん?」




「かわいい〜
ねえ、ちょっとだけお兄ちゃん借りていい?」




A「え……あの……」





優しく語りかける女性たちだが、どこか嫌な雰囲気を感じ取ったAは口ごもった


まるでどこかへ行けと言わんばかりの女性たちの視線に何も言えなくなる



ユノ「止めてくれますか?
それに、妹じゃなくて



彼女です」




しん……




と、一瞬だけ女性たちは黙り込んだ



だがすぐにその沈黙は破られ、笑いの嵐に変わる




「あはははっ!こんなに小さい子が彼女?」



「君って実はこういう趣味なの?せっかくのイケメンなのに勿体ない」




A「ち、違います!彼女じゃないです!」




カッとAは頬を赤くした
変な勘違いで馬鹿にさせるのは嫌だった為必死に否定すると、女性たちはやっぱりねとまた笑うのだった

:→



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (161 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
583人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

そるてぃー(プロフ) - ひかるんさん» コメントありがとうございます!そうですね、夢主ちゃんがまた戦っている所私も書いてみたくなりました(*´ω`*)オリジナルか原作かどちらか分かりませんが、入れてみたいと思います! (2019年1月22日 17時) (レス) id: 4c470b8b97 (このIDを非表示/違反報告)
ひかるん(プロフ) - また夢主が魔法で戦ってるところ見たいです! (2019年1月22日 10時) (レス) id: 1d8d6a9a43 (このIDを非表示/違反報告)
そるてぃー(プロフ) - 実花さん» ですよね!!もうユリウス様の「なんだか楽しいね」セリフにノックアウトですよ!普段肌を出さない人の肌出しは心臓に悪いです(笑) (2019年1月16日 13時) (レス) id: 4c470b8b97 (このIDを非表示/違反報告)
実花 - プチッとクローバー、私も見ましたよ〜!魔法帝も脱ぐとは思わなかったのでびっくりしました!けっこうエロかったですね〜(笑) (2019年1月16日 8時) (レス) id: fc20ff55d9 (このIDを非表示/違反報告)
そるてぃー(プロフ) - 泡雪凜さん» あけましておめでとうございます!そう言って頂けて嬉しいです(*´ω`*)私もランギルスとフィンラルは好きで、今後のロイヤルナイツ選抜試験をアニメでやるのを楽しみにしてます!更新頑張りますね! (2019年1月3日 23時) (レス) id: 4c470b8b97 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:そるてぃー | 作成日時:2018年11月4日 16時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。