ソウタとお家 ページ16
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「いやー雨降られたなー」
『すっごいどしゃ降り。天気予報晴れのち曇りだったはずなのに』
髪の毛から少し垂れる水をハンカチで拭きながら空を見上げるA。
今日はAと我が儘企画で約束した遊園地へと行くはずだった…けど遊園地へつく手前に信じられないくらいの雨が降ってきて、今急いで引き返してきたところ。
『ソウタくん寒い？大丈夫？』
ボーッとしてたからか寒いのかとAに心配されてしまった。
「いや…これからどうしようかなーと思って」
『確かに…』
二人でうんうんと唸っててもしょうがないので、よし！とAの方を向いた。
「A！家来ない？」
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あれから少し湿った髪と洋服を乾かしに僕の住んでるマンションの前まできた。ドアの前で鍵を開け入ろうとしたが、自分の部屋を見て思わず立ち止まる。
『ソウタくん？』
確か昨日洋服を脱ぎっぱなしにしたままだったっけ？と焦りで冷や汗が伝う。
「…ちょっと待ってて！」
『う、うん』
部屋に入り、見える部分の服を片付けて、息を整えてからAを部屋へと誘う。お風呂の準備をし部屋も暖房をいれた。
『ソウタくんの部屋初めてだ』
「そうだな〜」
『噂と話でしか聞いてなかったけど綺麗だね』
「なんだその噂…超怖いんだが？」
ケラケラと笑うAにココアを出し、お風呂がたまるまで話をした。
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〜♪
「あ、お風呂たまったっぽい。A先に…」
『いや…こういうのは家主が先でしょ』
「いやいや。Aの方が風邪引きそうで心配だし…」
『でも悪いから…俺後ででいいよ』
先にどうぞ？と多少強引になったAに違和感を覚える。考えてみると、確か合宿の時も体に傷があるから温泉に入りたがらなかったんだっけ？
じゃあとんでもない選択肢を今Aに突きつけてるのか？！と言う結論にいたり慌ててAへと弁解を話した。
「いや！そっか体に傷があるんだっけ？！俺絶対見ないから先入りな？ね！」
僕の言葉に少し呆気にとられるもすぐ呆れたように笑われる。
『ソウタくんが覗き見するなんて思ってないよ。ただソウタくんの方が濡れてるし、さっきから見てると震えてるし』
「そう？」
『あれ？気づいてない感じ？じゃあもっとやばいから早く入って！ほらほら』
何故かお客さんのAに、まるで自分の部屋かのようにお風呂場へと案内される。
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マナ(プロフ) - リクエストありがとうございます！ (2022年5月6日 11時) (
レス) @page43 id: 305ce13d5f (このIDを非表示/違反報告)
マナ(プロフ) - ありがとうございます！その通りです！お願いします笑楽しみです笑 (2022年5月2日 17時) (レス) id: 305ce13d5f (このIDを非表示/違反報告)
蓮井さん(プロフ) - マナさん» マナさま、コメント沢山ありがとうございました！afterstory(ドッキリ直後のメンバー側の話的な感じでいいでしょうか？)主にしたのを次回？書いてみます。リクエストありがとうございました！楽しみにお待ちください〜 (2022年5月2日 17時) (レス) id: 00bd9fb4d6 (このIDを非表示/違反報告)
マナ(プロフ) - リクエストになるかもですがドッキリ企画のafterstory見たいなの見たいです！ (2022年5月2日 12時) (レス) id: 305ce13d5f (このIDを非表示/違反報告)
マナ(プロフ) - 更新ありがとうございます😍 (2022年5月1日 21時) (レス) @page39 id: 305ce13d5f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：蓮井さん | 作成日時：2022年3月28日 11時
