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教室に入った瞬間に目に付くのは、机の上に置いてある紙。
このクラスの企画書らしいそれには“妖喫茶店”と書かれていた。
瞳「・・・何これ。」
鎌瀬「もう、話そうと思ったのに先行かないでよー。
これ今日の放課後に提出だから出してね。因みにこれ1枚しかないから失くさないでね。」
瞳「はぁ。」
何時の間にか後ろに立っていた鎌瀬さんに言われて、とりあえず頷く。
それにご機嫌よさそうに鎌瀬さんは自分の席へと戻っていった。
瞳「・・・というか何で私なの。普通いない人を推薦しても通らないでしょ。」
森山「え？ああ。」
とりあえずこっちをじっと見ていた森山君に言い放つ。
完全に空気のように気配を消していた森山君は声をかければ挙動不審になった。
瞳「というか、貴方が止めてくれればよかったのに。」
森山「この時期って何処の部活も忙しいらしくてさ。
女子の口車に乗せられる男子が多数いて・・・止めようがなかった。ごめん。」
瞳「・・・まぁいいわ。言われたからにはやるし。それでこの出し物は？」
心底落ち込んでいる森山君を見ればそれ以上いうことは出来ず、
溜息をつきつつ、彼に話しかける。それに森山君はパッと顔を輝かせた。
森山「咲谷ちゃんの方から話題を振ってくれた！！」
瞳「何に喜んでいるのかは知りませんけど、早めに教えてくださらない？」
森山「かと思ったら急に他人行儀！？」
“酷い！”といいながらも、律儀に教えてくれる森山君を見て思わず笑う。
最近の私は本当に変だ。
愛されないことなんて知っているのに、森山君に溺れて。
幸せだと心から思ってしまって。
その愛が本当なのかは知らないけれど、それが嘘でも溺れたいと、
心からそう願ってしまうのだった。
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柊 バレエとノブくん大好き(*;ω;*) - 風邪!!大丈夫ですか？？おっお大事に…。早く元気にな〜れ〜! (2015年9月29日 20時) (
レス) id: dd27d058c3 (このIDを非表示/違反報告)
花蓮(プロフ) - 柊 バレエとノブくん大好き(*;ω;*)さん» マジですか!?まぁしばらく父親は出れないと思います。父親とのデートは需要がないと思って考えていなかったのですが、いりますかね？更新がんばりますね！ (2015年9月25日 18時) (レス) id: 86d9865710 (このIDを非表示/違反報告)
柊 バレエとノブくん大好き(*;ω;*) - てか主人公ちゃんと主人公ちゃんのお父様がデートしている所を写真とりたい(真顔)← ヤバイ。主人公ちゃんﾁﾗ見とか可愛すぎ← …。更新応援しますー! (2015年9月25日 0時) (レス) id: dd27d058c3 (このIDを非表示/違反報告)
花蓮(プロフ) - 柊 バレエ大好き(・д・。)ﾁﾗｯさん» 海常の話し方をあまり理解できてないのでそういう風に言っていただけると嬉しいです!もう少し主人公ちゃんと絡ませられるようにしたいなーと思ってます(｀・ω・´) (2015年8月24日 22時) (レス) id: 26b8097f23 (このIDを非表示/違反報告)
柊 バレエ大好き(・д・。)ﾁﾗｯ - 花蓮さん» おーやっぱイケメソなんですね(´∀`*) てか森山さんめっさカッコイイ ただのイケメソ(笑) 笠松さんのウブな所もかわいい← (2015年8月24日 9時) (レス) id: 57a0374e55 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：花蓮 | 作成日時：2015年7月11日 20時
