nqrseさん両思いをプレゼント。 ページ6
今日もふわふわのピンクの髪を風になびかせて歩く君.
彼は女装男子だ.
これは、彼と私だけが知っている秘密。
なんで知ってるかって?
偶然見ちゃっただけ。
ある日の路地裏で、彼は喧嘩をしていた。
昔のA「鳴瀬さん・・・?」
昔の鳴瀬「・・・琴舞姫さん?」
彼は絶対にいわないでほしいとたのんできた。
別に私には関係ないことだったからいわないことを約束した。
それ以来、鳴瀬くんとは仲良くなった。
今日は鳴瀬くんと勉強会。
ピーンポーン
ガチャ
鳴瀬「いらっしゃい、A」
A「おじゃまします。」
鳴瀬「どーぞ。」
鳴瀬くんはいつもは女声だけど、私生活では結構男らしい。
私服も・・・ピンクいろもあるけど。
鳴瀬「んで、どこがわからないんだっけ?」
A「ここの公式がねー、・・・」
鳴瀬くんとおしゃべりながら勉強してたら、もう夕方。
鳴瀬「ところで。」
A「ん?」
鳴瀬「今日は何の日だ♪」
A「あー、はいはい。」
私はゴソゴソと鞄からチョコを取り出した。
A「ハッピーバレンタイン。」
鳴瀬「で、これ本命?」
A「友チョコ。」
鳴瀬「え・・・。」
A「うそうそ、本命だよ。」
鳴瀬「え!」
え?
A「何驚いてんの。」
鳴瀬「だって今、本命って・・・。」
A「え、」
私本命って言ったの?
鳴瀬「ふ〜ん?俺のとこ好きなんだ〜♪」
A「す、好きだよ!何か悪いか!」
鳴瀬「www落ち着けってwwwまぁ、おれもすきだけどねww」
A「え。」
今鳴瀬・・・すきって・・・。
鳴瀬「え、俺今なんて」
A「好きって言った。」
鳴瀬「それまじ?」
A「まじ。」
鳴瀬「じゃあ、俺ら両思いじゃん。」
A「まぁ、そうなるよね。」
鳴瀬「じゃ、よろしく?彼女さん」
A「こちらこそだよ、彼氏さん.」
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君に、両思いをプレゼント。
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作者名:あねかん | 作成日時:2018年2月15日 16時