沖「土方を狙え。」貴「…御意。」土「全部丸聞こえだけど!!?てか、何やってんだあぁぁ!!」【銀魂】

４話　隊長命令 ページ6

沖田「A、隊長命令でぃ。あいつを殺せ。」



A「…御意。」



Aがそいつにゆっくりと近づく



ｿﾛﾘｿﾛﾘ



Aが剣を振りかざした瞬間…



土方「…何２人で俺を殺そうとしてんだよ。」



土方がAの方を振り返る



沖田/A「ﾁｯ…」



土方「ﾁｯ…じゃねーよ!!!何やってんだお前ら!!何でちゃっかりAまで俺を殺そうとしてんだぁぁ!!!」



A「申し訳ありません、隊長。」



沖田「いいんでぃ。また次がある。」



土方「人の話聞いてる!?っていうかそういう話本人に目の前で言うか普通!?」



そんな事を言い合っていた最中…



山崎「副長!以前私たちが追っていた攘夷志士集団の居場所が特定できました!!」



土方「…わかった。お前ら、行くぞ。」



沖田/A「へい/御意。」



土方「１番隊は東、２番隊は西、３番隊は南、４番隊は北の入口にスタンバイ。残りの隊員は１，２，３，４番隊の後方支援だ。」



全隊員−A「はい!」



沖田「１番隊は俺の合図で突入しろぃ。他の隊員は１番隊に続け。」



全隊員−A「はい!」



近藤「そろそろ突入するぞ。」



ｶﾞﾗｯ



土方「御用改めである!真選組だぁ!!」



沖田「１番隊、突入しろ!!」



１番隊が突入し、それに続いて残りの隊員も突入する



沖田「A、ここにいる攘夷志士すべてを排除しろ。」



A「…御意。」



Aが走り出す



見事な剣さばきで次々と人を斬る



Aの体は返り血で瞬く間に真っ赤に染まっていく



その場にいた攘夷志士すべてを斬り終わり…



A「任務、完了致しました。」



Aは相変わらずの無表情で感情が感じられなかったが、



…



その手は小刻みに震えていた

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