20話 堪えていたもの ページ22
Aは落下していく
(あ、私今、落ちてるのか…)
(死ぬ、間際ってことか…)
(せっかく、居場所を見つけたと思ったのに…)
(せっかく、自由になれて前を向こうと思ったのに…)
(ごめんなさい、みんな…ごめんなさい、土方さん_____)
ぎゅっ
A「…え?」
土方がAの落ちた所を見事にキャッチしていた
土方も限界なのだろう、そのままひざまずく
土方「っはぁ…おまえ、さっき、死ぬと思って、あきらめた、ろ…」
A「っ…!」
Aは驚きのあまり声がでない
土方「人生、そう簡単に、あきらめちゃ、だめだ、ろ…」
じわっ
Aの目頭が熱くなる
A「っ…」
土方「…おい、A?」
Aがぽろぽろと涙を流す
土方「…おまえも、大変だった、な。」
A「っすみません土方さん…
泣いても、いいですか?」
土方「フッ…もう、泣いてる、だろ?」
そういって土方はAの頭を自分の肩に抱き寄せる
土方「…よく、がんばったな。」
その瞬間、Aの心の糸が切れたように泣きだした
A「っ、うっうう〜〜〜〜っ」
(本当にお前は、よくやったよ________)
そのごすぐ、土方の意識もとうのいていった。
17人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
ん? 何?俺とポッキーゲームしたいの?((ニヤ【ドS系男子】
リヴァイ「汚ねぇ…こっちに来るな」貴「頭ぶっ飛ばしますよ?」リヴァイ「なんだと...
もっと見る
「銀魂」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ゆん♪(プロフ) - 総仁さん» 了解です^^ (2013年10月29日 22時) (レス) id: c6249535e8 (このIDを非表示/違反報告)
総仁(プロフ) - えっと。 真選組一番隊副隊長は…… です! (2013年10月29日 19時) (レス) id: 6e069474c7 (このIDを非表示/違反報告)
桜 - 見に来てください! (2013年10月27日 18時) (レス) id: 0f8c069bc1 (このIDを非表示/違反報告)
ゆん♪(プロフ) - 桜さん» 了解です!! (2013年10月27日 17時) (レス) id: c6249535e8 (このIDを非表示/違反報告)
ゆん♪(プロフ) - 総仁さん» ありがとうございます!! おぉ!!こんな私でよければ是非!! (2013年10月27日 17時) (レス) id: c6249535e8 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ