人なんか…信じない【ナルト成り代わり】

７話 ページ9

九喇嘛と付き合ってから元を言いこの世に産まれてから3年が経った、その３年の間は火影様が育ててくれた、しかしこれ以上世話になりたくないし仕事の邪魔でしかないだろう。

ナルル)火影様、私1人で住む。

こう言った時の火影様の顔が見物だったフフッ。

火影)なっ何故じゃ？

おっ冷静さを保ってるね流石。

ナルル)…仕事の邪魔だろう？私ばかりを見ているわけにも行かないだろう。
火影)うぐっ。

図星…か。

ナルル)私は家事が出来るよって私は自炊をすることが出来る。
火影)しかしお主を狙う者が現れたら！
ナルル)…試してみる？(ｺﾞｺﾞｯ

九喇嘛の力を借りなくても上忍位には勝てるようになった。だから火影も少しは効くだろう。

火影)(これほどの殺気…一体何処で…何があったんじゃナルル。)
ナルル)…ダメ？
火影)しかし！
ナルル)護衛も要らないよ？ここの里は一見平和に見えるけど心のうちは誰にわかんないから。
火影)…。

私に本当のことを教えない時点で、"家族"じゃないんだよ。

ナルル)火影様。
火影)…なんじゃ？
ナルル)私は…人が好きではありません。
火影)！
ナルル)本来なら貴方のことも"偽善者"、"猿飛"、"クソジジイ"、"老いぼれ"って言いたい所なんだが…。
火影)だが？
ナルル)母と父からの最後の言葉だったから…それを守ってるだけです。
火影)自分の親を知っているのか？
ナルル)あぁ勿論だ…だが火影様自身から私に話して下さい話してもえるまで公表はしないので。

そんな事一生無いと思いますが…。

ナルル)ではお世話になりました…。失礼します。
火影)まっ待て！ナルル！

パタンッ

ナルル)瞬身の術…。(消える

バン！

火影)ナルル！

私は人を信用しない…この先何があっても…でもこの誓いもすぐ破ってしまった。

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