人なんか…信じない【ナルト成り代わり】

１話 ページ3

コポポッ

ここ…何処だろう…えっ私水の中にいるの？うっ引っ張られる…あっ光が見える。

？)おぎゃぁぁ(えっちょっ私どうなってるの？！)
ミ)クシナ！良くやったね。
ク)ミナト…見て私達の子よ…。

私の…お父さんとお母さん？

ミ)君の名前はナルルだよ…ナルル。
ク)きっと可愛く…美しくなってくれるってばね！

温かい…ポカポカしてくる。

人)そろそろ封印を…。

封印？…まぁいいや…よろしくねお父さん、お母さん…そして願いが叶うなら体質…無くなってるといいなぁ。

ナルル)すぅ…すぅ。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ミ)ココだ！

えっ？何が起きてるの？

ミ)これは父親でも出来る役目だって・・・言ったのに・・・。
ク)じゃあ・・・母親なら・・・なおさらでしょ。

私が目を開けるとそこには…大きく鋭い爪が二人を貫いているところだった。

ミ)当分ナルルには会えない…今…ナルルに言いたい事を言おう。
ク)ハァハァ…。
ナルル)ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ)
ク)！涙…ﾌﾌｯ意思があるのかな？…好き嫌いしないで一杯食べて大きくなりなさい。
ナルル)あう。

もう変に思われてもいい返事をしよう…たとえ気味悪がられても。

ク)お風呂には毎日入って…温まる事…それと夜更かししないで…いっぱい寝る事…。
ナルル)あう。

私に出来る事は黙って聞いて頷くこと。

ク)それから…友達を作りなさい…いっぱいじゃなくて…いいから…本当に信頼できるお友達を…数人でいいの…。
ナルル)あう。
ク)それと…お母さんは苦手だった…勉強や忍術を…しっかりやりなさい、ただし…得意…不得意が誰しもあるものだから…あまり…うまくなくてもいいから…落ち込まないでいいからね…。
ナルル)あう。
ク)アカデミーでは先生や先輩を…敬いなさい…。
ナルル)あう。
ク)あ…それと大切な事…忍の三禁について…特にお金の貸し借りには…気を付けること…任務金は…ちゃんと貯金すること…。
ナルル)あう。
ク)それと…お酒は20歳になってから…飲み過ぎては身体に触る…から…ホドホドにすること…。
ナルル)あう。
ク)それと3禁で問題なのは…女…お母さん女だから…分かるけど…変な男に…ひっかからないようにね…父さんのような男を…見つけなさい。
ナルル)あう。
ク)それと3禁と言えば…もう一つ…自来也先生には気をつけるってばね。
ナルル)…あう。

もう体が限界のはずなのに…どうしてここまで言ってくれるの？

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