93.誰 ページ26
姉「あのね...その...
お姉ちゃんはAのこと大好きだからっ!たとえどんなことになろうとも...ね?それじゃ...」
あ「ちょっとまてーい!!...あぁ...」
完全にしまったドアを見て愕然とした後
目の前の誰か分からないイケボな奴を睨む
あ「お前のせいでっ...「黙ってよ」
首を傾げるたびに
少しクセっ毛のさらさらの髪が揺れる
くっそ...
イケメン...
「さっきのって...絵師の隠夜さん...だよね?」
あ「...そうですけど...。」
「やっぱり?」
少し微笑む。
イケメンスマイルキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!
あ「というかこれっ!!どいてっ俺の上からっ!!」
「あ。そうだったね。ごめん。」
よっこらせと俺の上からおりる。
「ほら。早く着替えてよ。もう時間ヤバいでしょ?」
あ「え?」
時計を見ると
針は11時を指していた。
あ「あ...っていうかなんで知って...!?」
「俺がそうだから。」
不適切な言葉がすべて省かれたそれは
俺自身に理解させるには
十分すぎるものだった。
あ「えっ...嘘っじゃ、貴方っ!?
...そらるさん...っ」
今日一の笑顔で
ニッコリとほほ笑んだ彼は
「そうだよ」とだけ告げた。
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赤水晶(プロフ) - みあ@鳥養大好きさん» コメントありがとうございます!続編はかなりハイペースで移行しましたね…懐かしい← (2014年9月4日 23時) (レス) id: 132e64712e (このIDを非表示/違反報告)
みあ@鳥養大好き(プロフ) - マジ久しぶりにここに来たら続編行ってた← (2014年9月2日 12時) (レス) id: c83eb301c1 (このIDを非表示/違反報告)
赤水晶(プロフ) - ioriさん» お褒めいただきありがとうございます!!嬉しいですっ!一気読みしてくださったなんて…ありがとうございます (2014年4月17日 23時) (レス) id: 265cbd725a (このIDを非表示/違反報告)
iori - とても面白いです!! 思わず一気読みしてしまいました(笑) 最高です!! (2014年4月16日 23時) (レス) id: c3690b8c49 (このIDを非表示/違反報告)
赤水晶(プロフ) - まろまろさん» ありがとうございます!!女神だなんて…友達大歓迎ですっ!!こちらこそよろしくお願いしますっ!! (2014年3月17日 21時) (レス) id: 265cbd725a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:赤水晶 | 作成日時:2013年9月15日 23時