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『従うって・・・?』

「貴方たちは私達が飼育するの。ここは動物園みたいなモノよ。・・・但し、居るのは歌い手。」

『は・・・?そんなことして何になるんだよ・・・?』

「貴方たちは知らなくて、いいの。」

いつのまにか首には鎖。

「私達の飼育で、生き残った者が真の歌い手ってことよ?」

彼女は笑う。

カメラを向けながら。

「さぁ、狂ったように歌いなさい!」

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作者名:兎月 | 作成日時:2014年9月15日 17時

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