図書室はパラダイス! ページ6
最近は暇さえあれば図書室ばかり行くようになった
気になる本を読んでるとこの時期にしか採れない約そうや花
条件を満たせば取れる品々!
錬金術の授業では満足出来なくて時間あれば図書室にいって調べてノートにまとめてる
中には生徒ではまだ取り扱っちゃ駄目なのもあった
その場合はクルーウィル先生やトレイン先生に取って良いか確認してコレクションしてる
貴重な品は厳重に保管
クルーウィル先生に売るときもある♪
申請して夜に散歩しながら回収したりもするから道具や服を揃えるのにバイト代が消えてしまう(笑)
自室が段々と植物や魔法薬の材料だらけになった
ユウ君は癒し空間と部屋で一緒に微睡むときがある淡い光が眠りも誘ってくれるからなのか
寝れない日は一緒に寝る事も増えた
ユウ君は授業についていくのにいっぱいいっぱいで疲れるみたいだ
『ユウ君あんまり無理しないでね?』
「大丈夫だよ!A君もグリムもいるし
エースやデュースも」
『今日は沢山寝て明日に備えて休むと良いよ
寝るまで一緒にいるからさ』
そう言いながらユウ君の背中をトントンしていたらすぐすやすや眠った
その後外に出て探し物のため俺は出掛けた
夜空は綺麗で風は気持ちいい日♪♪
今日は条件を満たしたら光の沙が手にはいる日
青白い光の沙は上位魔法薬の材料で半分クルーウィル先生に売る事で許可がでた
大きめの蓋つき硝子瓶をもって丘に立ち
月の詩を歌う
必要な道具を指定場所に置いて
瓶をかかげて祈る
清んだ音色が耳元に響いて消えた
無意識に目を閉じていたが開けて瓶を見れば夜空が落ちてきたみたいに綺麗な沙
触るのも恐れ多い気がしてそっと蓋を閉めた
帰りにあの人と同じ顔をした人が歩いていたけど?似てる人だったのかな?
気のせいかもと深追いせずに帰った
次の日に分けた夜空の沙をクルーウィル先生に渡した
お駄賃が弾んで財布がウハウハ♪
御守り代わりに硝子の筒にいれてネックレスにした
ユウ君にも渡しておそろにした♪
あの人みたいだとも思った
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作者名:冬季柊 | 作成日時:2020年8月13日 23時