思ったよりは可愛い ページ11
まだ離してくれそうにない双子さん(片割れ)に話しかけた
『お兄さんは名前何て言うんですか?』
「あれぇ?知らねぇの?」
『っえ?はい・・・』
「俺はフロイドってぇの宜しくぅ
カワウソちゃん♪」
『何でカワウソ?』
「カワウソちゃん俺たち観察してる時反撃の準備してんじゃん(笑)
見上げてる姿も怯えねぇし♪」
確かに怖くはないな?
『まぁフロイド先輩達怖くないですから』
「へぇ?何でぇ?」
『俺に頭撫でてきたりはするけど暴力は受けてませんから』
「するかもよぉ♪」
楽しそうにクスクス笑われた
ベットに放り投げられて気が付けば知らない部屋についてた
「寝みぃし一緒に寝ようねぇ♪♪」
そう言うとフロイド先輩もベットに入ってきた
制服は適当に脱いでるし俺も上着とか脱がされた
俺の胸に頭をグリグリしてきて抱き締めながら寝ようとしてるフロイド先輩に諦めて俺も寝た
程好い温もりに安心したのもあると思う
どのぐらい寝たのか誰かに揺さぶられついる事に気づいて目を開けた
ジェイド先輩がクスクス笑いながら此方を見てる
『おはようございます・・・』
半覚醒してる状態で起きようとしたが動けない
原因を見ればフロイド先輩がガッチリ腕でホールドしてる
『フロイド先輩起きてください
大丈夫ですか??』
反応はあるけど起きない?
『ジェイド先輩どうすれば!』
と助けを求めてみると微笑みながらフロイド先輩を起こしてた
「まだ寝みぃ」
と言うが身体を起こして腕も離してくれた
安心もつかの間首筋を噛むフロイド先輩
痛みに悶えてると
「もぉ夕方?夜?
とりあえず飯」
『つぅ・・・じゃぁ俺は帰りますね』
まだ首は痛いけど帰りたい(泣)
「えぇ?何でぇ・・・・
飯一緒に食べるよなぁ♪♪」
ニヤリとしながら言う姿は捕食者
『俺が食べられそう・・・』
「食べられてぇの?(笑)」
「はいはい、イチャつくのもそこまでです
フロイド着替えてください
Aさんは衣類を整えてフロイドと来てくださいね」
ジェイド先輩はそう言うと部屋から出ていった
『何時イチャついてた??』
「カワウソちゃんは面白いねぇ♪
とりあえず行こっかぁ♪」
フロイド先輩に手を引かれながら着いていった
アズール先輩に俺は紹介され
何故かアズール先輩と二人でご飯を食べた
特にアズール先輩とは話さず料理を堪能して帰宅した
嵐のようにすぎた時間は不思議な感で楽しいと思ったが首の痛みに仕返しはしたいと思った(泣)
2人がお気に入り
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:冬季柊 | 作成日時:2020年8月13日 23時