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22日目 ページ24

目が覚めると、私はベッドに寝ていてお母さんは私の顔をのぞいていた。


「A!起きた!?大丈夫?」


お母さんはあわわわ、と少し慌てた風に言う


『ふふ、大丈夫!おはよう、お母さん』


お母さんはよかった〜、と一息つく。


『なんか懐かしいな〜!

私が小さいとき、凄い熱だしちゃって……お母さんすごく心配してたよね』


私がそう口にするけど、お母さんからはなにも返事が返ってこない。


『お母さん?』


「A……覚えてるの?記憶は?」


と言われて気づく


思い出してる……


『ほ、ほんとだ……

イズミのことも、私のことも……全部思い出した』


一度に、2個のパーツが揃う。


『でも、事故のことはわからないよ……』


あと残りひとつ。

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作者名:みかん | 作成日時:2017年1月30日 18時

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