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13日目 ページ15
泉目線
Aの目が覚めずに寝たきりのまま一週間がたった。
Aの両親はもう帰ってきて、俺は常に猫の姿でいることになった。
そんなとき、Aの目が覚めたときいてヒトになり、病院へ駆けつけた。
「A!起きた!?」
バンッ、とドアを開けて叫ぶ。
そこにはベットに座っているA。
『……?』
キョトンとした顔。
あいつは、何が起きたかわかってないの?
「バカじゃないの!?
俺の前で事故って……なのに、キョトンとして……」
それでもAはまだなにもわかっていない。
そう思っていたけど、わかってないのは俺だった。
『えっと……ごめんなさい……
そして……
______誰ですか?』
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作者名:みかん | 作成日時:2017年1月30日 18時