memory26 ページ27
さて、次はむくろを盾子に変えないといけないとね。
ほんの少し真面目だった空気はあっという間に崩壊し笑いに包まれた。
江ノ島「ちょ……全然アタシじゃないし……っうぷ……うぷぷぷ!!」
A「お、おいおい笑うなんて失礼じゃないかっ……ククッ。ちょっと失敗しっ……ククッ。失敗しただけっだろっ……ククッ」
江ノ島「アンタも笑いすぎっうぷぷぷぷぷ!!だーっはっはっ」
戦刃「……そ、そんなに可笑しい?」
今は丁度、むくろが盾子に変装する為に自分でメイクをしているんだけど……これが似てないのなんの……ククッ。
A「ここをこうすれば……少し近づいたな」
江ノ島「じゃあここも……」
私達が協力してやっとむくろは盾子に近づいた……気がした。
A「だけどなんだろうな……。すぐに死にそう」
江ノ島「もしくは通行人A、エキストラAですね」
いつのまにかキャラの変わった盾子がメガネをクイッとあげる。
戦刃「わ、私……そんなに?」
A「ま、大丈夫。皆、忘れてるからさ」
そう。忘れる。皆、忘れるんだ。
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深夏(プロフ) - シキさん» 紛らわしい名前で申しわけありません。一応この話では主人公が大好きなクラスメイトを助けようとする意味で“恋した”を使わさせていただいております。なので恋愛ではないかと思います。 (2014年7月9日 7時) (携帯から) (レス) id: 9e98498b21 (このIDを非表示/違反報告)
シキ - あの、これはつまり、恋愛なしですか? (2014年7月9日 4時) (レス) id: 326600860d (このIDを非表示/違反報告)
深夏(プロフ) - ミカさん» ありがとうございます!頑張ります!! (2014年4月25日 15時) (携帯から) (レス) id: 9e98498b21 (このIDを非表示/違反報告)
ミカ - 内容が面白いです! 更新頑張ってくださいね! (2014年4月25日 13時) (レス) id: e3acb2fccd (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:深夏 | 作成日時:2014年4月14日 19時