----その物語はバッドエンドで終わりますpart3----【ダンガンロンパ】

----ごめん---- ページ26

モノクマ「ふぅ。いい感じに絶望してるねぇ。ところで、もう始めちゃっても良い？」

もうお別れの時間……か。ここまで言えばもう大丈夫だよね？

優歌「最後に、１つだけ」

優歌「私みたいな感情の無い奴の死で悲しまないで」

さんざん酷い事を言ったけど……、さんざん悪口言ったけど……全ては貴方達に悲しんでほしくないから。

貴方達はお人好しだから。江ノ島盾子のときも。腐川冬子のときも……あの人達は人を殺したのに、それでも貴方達は悲しんでいた。だから、もしかしたら私が死ぬ事で悲しむかもしれなかった。私は皆に悲しんで欲しくない。

ごめん。朝日奈さん。騙すような事して。貴方ならきっと生き残れる。私を信じてくれてありがとう。ごめんなさい。

優歌「それじゃあ、私は一足先にこのゲームから降りるよ」

十神君。貴方は絶対に最後まで生き残ってからゲームを降りて。途中でゲームオーバーなんて許さない。

苗木君。貴方なら必ずここから出られる。貴方の前向きさと心の強さはこれからの希望となる……はず。

まだまだ言いたいけど時間切れ。

もしかしたら、私が最後に思ったこれが感情なのかもしれない。

ごめん。セレスさん。山田君。結局私もそっちにいくみたい。

クレナイさんがクロにきまりました。オシオキをかいしします。

----処刑----→←----笑い----

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