----その物語はバッドエンドで終わりますpart3----【ダンガンロンパ】

----生きて---- ページ3

優歌「山田君の部屋に行きましょう!!」



私達は急いで寄宿舎に向かった。

そして私達は“山田君のプレート”の貼られた部屋に入った。

朝日奈「や、山田!?」

そこには血を流し、ベッドに倒れている山田一二三がいた……。

その隣にはジャスティスハンマー２号があった……。

呆然と立ち尽くしている朝日奈さんの横をとおり、私は山田君の脈を確かめる。

優歌「まだ、微かに動いてる……。朝日奈さん、保健室から血液パックを取ってきて貰えませんか？まだ助かるかもしれません……」

朝日奈「わ、わかったよ!!」

朝日奈さんは大きくうなずき、走っていった。

セレス「わたくしがもっと早く気づいていれば……」

優歌「悔やんでいても何も変わりません。今は、山田君を助ける事に専念しましょう」

ドアが大きく開かれ、血液パックを大量に抱えた朝日奈さんが入ってくる。

朝日奈「山田が何型かわからなかったから、取り合えず全部持ってきたよ!!」

私は朝日奈さんから、血液パックを貰い山田君に繋げた。

優歌「取り合えず、これで置いときましょう。まずは皆さんに不審者の事を伝えなければ……」

私達は山田君を置いて、部屋から出た。

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