----その物語はバッドエンドで終わりますpart3----【ダンガンロンパ】

----娯楽室---- ページ2

優歌「取り合えず、皆バラバラに探しましょう!!」

私はまず、セレスさんの部屋を訪ねる事にした。

優歌「セレスさん……居ますか？」

ノックをするが反応がない……。居ないみたいだ。

「紅ちゃん!!紅ちゃん!!」

すると、朝日奈さんが息を切らして走って来ていた。

優歌「あ、朝日奈さん。どうしたんですか？」

朝日奈「セレスちゃんが……娯楽室で倒れてて……」

セレスさんが……？

優歌「取り合えず急ぎましょう!!」



娯楽室につくと、セレスさんが倒れていた。

近くには小さなハンマー。

優歌「セ、セレスさん!!大丈夫ですか!?」

すると、セレスさんは「うぅ……」と唸り目を開けた。

セレス「ハッ!!わたくしとした事が……」

朝日奈「よ、よかった。生きてた……」

優歌「どうしてこんな場所に倒れていたんですか？」

セレスさんは少し考える素振りをし、すぐに答えた。

セレス「襲われたのです」

セレスさんはカメラを取り出し、私と朝日奈さんに見せる。

セレス「この不審者がわたくしをそこの“ジャスティスハンマー１号”で叩いたのです」

カメラに写っていたのは、不審者に連れ去られる山田一二三の姿だった。

優歌「山田君を探しに行きましょう!!」

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